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都会と田舎の逆転

10 12月

「歩くこと」と「野菜を育てること」
横浜に住む孫とは、一週間に二度『爺ちゃん勉強』で顔を合わせる。今日も勉強の後、話をすると、今はカブを育てているという。夏野菜としてはナスやオクラを育てていた。横浜の孫の通う学校では土に親しむ活動に力を入れている。

10 あんな田舎の子ども達はどうだろうか。周囲に畑があり、土に親しめる環境にあるために、かえってこうした活動から遠ざかっているのではなかろうか。逆に、土から離れた都会の方がこうした活動に熱心であるように思われる。

歩くことについてもそうだ。公共交通の発達していない田舎の方が、車を使い、歩く機会が少ない。逆に、公共交通が発達している都会では、車を持たないために、乗り換えや、駅から学校や職場まで歩かざるを得ないので歩く機会は田舎よりもはるかに多い。

いろんな場面で、このような現象が見られる。皮肉なことだ。もっと、地元の環境や特性を生かした教育や体験がなされなければならないように思う。孫との何気ない会話から、このようなことを思わざるを得ない。

そういえば、横浜の孫が勝山へやってくると、虫やトカゲに興味を持ち、目を輝かせている。この夏も、トカゲを捕まえ、虫かごに入れて観察していたのは横浜の孫だった。私もさすがにトカゲを捕まえたことはない。地元の子ども達は、こうしたものに全く無関心である。こんな事が沢山ある。これでいいのだろうかと思う。

(日記 午前9時半頃、定期検診のため福井へ。午前中は膝を見てもらい、午後は定期検診。その後、楽器屋や2、3の店へ寄り、帰宅したのは、午後5時過ぎ。かなり疲れた。午後7時半から孫の『爺ちゃん勉強』。その後は、録画しておいた歌を聴く。)

 
 

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