久々の大型廃棄
今日は、年末の大掃除をすると決めた。これまでは、いろんなものを見ても、「いつかは何かにつかえるだろう」と捨てられずにいた。
しかし、今日は、いつもよりは強い気持ちで“断捨離”を実行すると決めた。だいたい軽トラック一杯分、捨てるものを荷台に積み込んだ。
まだまだ捨ててもいいものがあるが、捨てきれずにいる。おそらく、多くの家庭で捨てるに捨てられずにいろんなものを保管しているのではなかろうか。
思い出の品を捨てるのは忍びないが、一方では買い求めているのだから、やむを得ない。写真なども、自分さえ見ないものを子や孫が見ることは少ないだろう。そう思うと、膨大な量の写真もいつかは捨てなければならないだろう。
書籍もそうだ。よほどでない限り、同じ本を二度、三度と読むことはないだろう。となると、読み終わったら捨てればよいのだが、それもできない。
楽譜となると、なおさらそうだ。いつか何かで必要になるのではないかと思うと、簡単には捨てきれない。古くなると、時代遅れになるもの、いくら古くなってもスタンダードナンバーとなっていつまでも演奏されたりする曲などいろいろである。
数学の参考書等も捨てきれないものの一つだ。現役を離れた今でも買い続けている。参考書を作りたいという目的があるからだ。いつになったらできるかわからないが。
今日は、主に、二階の物置と、車庫の二階を中心に整理整頓をしながら掃除をした。衣類も、なかなか捨てきれないものの一つだ。まだまだ使えるからだ。しかし、背広やネクタイは現役時代と比べると、使用頻度が激減した。捨ててもよいはずだが。
今週は、我が家にとっては“断捨離”週間だ。何もない部屋にあこがれるが、なかなかそうはいかない。“もったいない”を身をもって体験してきた私としては、心を鬼にしなければ“断捨離”は実行できない。もうしばらくは戦いが続くだろう。(少しオーバーか。)
(日記 終日、年末大掃除。家の清掃、整理整頓に明け暮れた。軽トラック一杯分だけは捨てるものができた。本当は、まだまだあるのだが……。なんと“断捨離”の難しいことか。)