RSS
 

今年のショウガ

29 9月

芋とショウガと旨い米
今年も素人の私にしては、しょうが作りは上手くいったと思う。自己流で畑の中へ燻炭や六呂師の牛糞堆肥なども入れて耕した。

ショウガ種の大きさが、収穫するショウガの大きさと比例するのだろうか。私は疑問を持っている。というのは、種ショウガが小さくても大きなショウガを収穫することができるからだ。

ショウガ種は高価なので大きな種を小さく割って植えた方が数が多くなる。私はそう思ってマニュアルよりも、少し小さく種ショウガを割って植えている。

今日収穫した片瀬特産のショウガ。大好物だ。

今日収穫した片瀬特産のショウガ。大好物だ。

先日、大野市で話をした際に「“かたせ”と聞いて何を連想しますか?」と質問したところ、ある人が「メロン」と答えた。実は、メロンは若猪野の特産だ。

しかし、別の高齢者が「ショウガ」と答えてくれた。知っている人もいるものだとうれしくなった。「かたせ」をブランド化するには時間がかかるだろう。

このブログを書いていたら、大野の日刊県民福井の記者から「ショウガの収穫の写真を撮らせてほしい」と電話があった。この前の市民活動センター祭りでショウガを宣伝しておいたからだ。

私も、今年は立派なショウガを作ったつもりでいるが、ショウガを販売目的で作っているのではないので、収穫の写真や記事などの取材には、販売している人に対応してもらうようお願いした。

いつの日にか、ショウガ産地としての「かたせ」が復活することを祈りたい。そのためには、種ショウガを作る技術を研究しなければならないだろうが。

(日記 午前中は、親父バンドの練習に付き合う。午後3時からは祭りの後片付け。ステージなどを解体した。その後、家内と二人でショウガの収穫。今日はまだ、祭りの疲れが残っている。)

 
 

Leave a Reply