RSS
 

Archive for 9月 23rd, 2013

地域を愛する第一歩

23 9月

関心を持つこと
ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサの「愛の反対は憎しみではなく無関心です」という言葉は、いろんな事に当てはまる名言だと思う。

人に対してもそうだろうが、地域に対してもそうだ。地域を愛するの反対は、地域に全く関心のないことだろう。

地区の人たちに、地区について関心を持ってもらうことは簡単ではない。いろんな方法で情報を発信しても、関心がなければそれらは相手には伝わらない。

だからといって、情報発信を止めてしまったら、なおさら伝わらなくなる。私としては、『かたせ瓦版』を発刊して情報を発信しているが、それは「たとえ一人でも読む人があれば」と思ってのことだ。

さて、今週の土曜日は地区の祭りだ。祭りは地区の力を結集したり、特に関心を持ってもらったり、地区の人が顔を合わせるよい機会だ。地区民同士がコミュニケーションを図るにはよい機会だ。

私自身は、準備を通して、普段は話したりしない人達と交流できることを大きな喜びとしている。今回は、中高校生に協力を依頼しようと思って色々考えてきた。

中学生男子には、昨年から、獅子舞を練習してもらっている。今年も次の学年が張り切っている。指導する私にも勇気がもらえる。

また、私は、子どもたちの祭りの楽しみの一つに「食べる」ことがあると思っている。百円玉でもいろんなものを買えるのはうれしいものだ。

そこで、高校生に店番をお願いして『駄菓子屋』を開店することを決めた。店番をやってくれるのは村の高校生だが、挨拶から親しくなったのだ。

昨年何もしなかった団体が、わずかなことでも、祭りを盛り上げる為に協力してくれればこんなにうれしいことはない。少しずつそうなりつつある。

そして、少しずつ、準備が整いつつある。後は天候が問題だ。雨が降れば準備の多くが、無駄になってしまうか、十分活動できないまま終わってしまうからだ。晴れることを祈るばかりだ。

(日記 午前中は舞台のバックとサイドに吊す幕の裁断作業。家内がミシンで縫ってくれた。家内は朝から午後3時頃までかかって大きな幕を作ってくれた。私は、時々手伝っただけだ。午後は、時間を見て『かたせ瓦版』の編集作業。祭りのプログラムと出演者の名前を掲載するつもりだ。瓦版の編集作業の他、獅子舞の演技プランを考えた。午後7時より中学生と獅子舞練習。獅子舞のおかげで中学生とも親しくすることができた。祭りの準備が着々と進む。昨年より関わる人間が増えた。ありがたいことだ。)