やっぱり本屋で「数学の参考書」
長女が学校で和太鼓を使うというので、先週貸し与えたが、今日の2限目に使い終わるというので、家内と二人で昼過ぎに福井のA小学校までとりに行った。子ども達(小2)はうまく太鼓をたたけたのだろうか。
太鼓をとりに行くついでに、壊れたギターを楽器屋へ修繕に持って行った。孫が壊したものだ。孫達は我が家へ来る度に、ジャランジャランとかなり乱暴に扱うので弦を巻く金具が壊れてしまったのだ。
古いギターなのでやりたいようにやらせておいたからだ。孫達は、音の出るものには興味があるらしく、ピアノ、ギター、太鼓などはおもちゃのように扱っている。
福井で昼食をとり、ショッピングセンターへ。平日なのであまり混んでいない。先ず衣類を買い、家内と別れて楽器屋へ行く。演歌の本を買う。前奏・間奏・後奏、メロディーの他におかず(歌のバックに入っているメロディー)もあり、編曲の勉強には最高だ。
そして、次は本屋へ行く。今日も本屋で高校の「数学の参考書」を購入した。自分が“高校の数学で大切だ”と思うことと著者の考えがどう異なるのかを調べるのも興味のあることだ。
誰とであれ、教育や数学について語るとき、私はわくわくするのだ。このときばかりは、頭の中は現役時代に戻っている。まだまだ、生徒達と数学について語りたいと思う。
他に、古賀茂明氏の『官僚の責任』を購入した。古賀氏の本はこれで2冊目だ。内容紹介にはこう書かれている。
『「霞ヶ関は人材の墓場」・・・著者はそう切り捨てる。最高学府の卒業生、志を抱いて入省したはずの優秀な人間達が集う日本最高の頭脳集団。しかし彼らの行動規範は「国のため」ではなく「省のため」。利権拡大と身分保障にうつつをぬかし、天下りもサボタージュも恥と思わない・・・・・。(以下略)……。」
かなりの部分で当たっていると思っている。しかし、私達にはどうしようもない。そんなやるせない気持ちを何とか表明したいと思って作ったのが自作の演歌『幕末青春記-龍馬』である。
歌謡浪曲『幕末青春記-龍馬』
http://song.inakamon.net/s_ryouma_kayouroukyoku.html
田舎者の私にとっては福井へ出たときには、楽器屋と本屋だけは欠かさず立ち寄ることにしている。買い出しという気分だ。ちょうど山奥の人が長い冬(冬籠もり)に備えていろんなものを買いそろえておくようなものだ。
(日記 午前10時頃所用のため福井へ向かい、最初に楽器屋へ。そして、貸した太鼓をとりに娘の勤めるA小学校へ。その後、ショッピングセンターへ出かけ、買い物をし、楽器屋と本屋へ寄る。午後5時過ぎに帰宅。夕食後、教育会館で、勝山町婦人会のみなさんに民謡指導。みんなで民謡を踊る。月に1回の練習だが、盆踊り復活には欠かせない活動だ。)