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勝山ならではの結婚式は

27 11月

地域の力を活かす
 昨日に続いて今日も結婚式。九頭竜川沿いの新しい結婚式場だ。何もかもが新しく、会場も広くとても気持ちの良い場所で,結婚式も和やかに終わった。心温まる結婚式だった。

 待ち時間があったので、知り合いと雑談をしていた。結婚式にも、いろんなタイプがあるのではないかと思う。
(1)地元で結婚式を挙げる人(施設は十分ではないかもしれない)
(2)福井市などで結婚式を挙げる人
(3)海外で結婚式を挙げる人
(4)入籍するだけで結婚式を挙げない人
(5)会員制などであまり費用をかけずに結婚式を挙げる人
(6)その他

 いろんな選択肢のあることは今の時代、望ましいことだ。この中で、地元も選択肢の中へ入れたいと思う。 そのためには、地元の特質を活かさなければならない。そんなことを数人と話していた。

 私がこの話を話題にした理由は今朝の出来事があったからだ。家内がパーマ屋でセットと着付けとを依頼したときに出た話らしいが、「この頃は地元で結婚式を挙げないのでお客さんがてとも減っている」とのことだった。これは他の業者も同様だろう。

幸せいっぱいで式場から出てくる二人。前途に幸あれと祈りたい。

 結婚式は、多くの人達や商売屋さんが関わりを持つ一大イベントだ。会場を提供し接待する人、呉服店、貸衣装屋さん、履き物屋さん、美容院、花屋さん、印刷屋さん、料理屋さん、酒屋さん、果物屋さん、菓子屋さん、贈答品屋さん、写真屋さん、ビデオを作る人、クリーニング屋さん、バスやタクシー会社、そして電車などの交通機関などであろううか。まだまだあるのではなかろうか。

 結婚式を挙げた場合、これだけ多くの店が関わることになるのだ。本気になって、地元も結婚する若者達の選択肢の一つになるよう努力する必要がありそうだ。

 また、私のように退職して時間を融通することができる人間は地元の活性化のために一肌脱ぐことができるのではなかろうか。もてなしの応援をするのだ。

 待ち時間にこんな話をしていた。勝山ならではの、自然を活かした、心温まる結婚式を企画することができるのではなかろうか。また、勝山ならではの場所で結婚式を実施することはできないのだろうか。

 恐竜博物館、ゆめおーれ、平泉寺、スキージャム、ホテル、古民家、・・・・・、考えれば色々あるだろう。公民館などの公共施設もその一つになり得る。

 その前に、出会いの場を作るイベントも考える必要がありそうだ。結婚したくても出会いの場がない人もいるからだ。それにしても、今日の結婚式は心温まるものだった。

(日記 午前中、本を借りるために図書館へ行った。今日は村の親戚の結婚式。美容院へ行った家内を迎えに行き、午前10半過ぎにマイクロバスで福井へ行く。午後0時半に教会での結婚式、午後1時半からの結婚式に出席。午後6時頃に帰宅。)

 
 

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