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「これって当たり前?」

11 8月

「今の状況が当たり前か?」
   以前にも書いたかもしれないが、今、日本は曲がり角に来ているように思う。自然災害に加えて、人災も少なくないように思う。毎日繰り返される「政局」は、当たり前のことだろうか?

   この国をどうするかを問題にするよりも、首相を辞めさせることに必死になっている今の政治家の行動を、当たり前と言えるだろうか。異常であると思う人は少なくないが、こうした人達を選んだのは、紛れもなく私たちである。

   「国策」という名で国民の安全が軽視される今の世の中は、「当たり前」のことなのだろうか。異常に「電化」を進め、そのために原発が不可欠であるとの世論を作り出し、「専門家」と言われる人達が安全性をアピールしている。

   一度原発を導入すれば、何か(?)のように、最早原発から抜け出せず、さらに次の原発を導入しなければやっていけない自治体が少なくない。そこには、安全性を重視する人は少ない。

   下請けの層は非常に厚く、6次下請け、7次下請けまであるという。なぜこのような状況になっているのだろうか。これは当たり前のことだろうか。何かがあるように思われる。

   そして、何か事故が起これば、隠し通すことがこれまでにも当たり前であった。マスコミも、うかつに批判することができない。それは、広告などに跳ね返ってくるからだ。

  こうした状況って当たり前だろうか。それにしても、原発は事故が多すぎる。まだ未完の技術なのだろうか。私たちは「中国の高速鉄道事故」を批判的に見るが、「日本の原発」もよく似たところがある。それほど違いがないのではなかろうか。

  福島の原発事故の原因が十分究明されていない時期に、知事や電力会社、町長などが、原発の再稼働を支持する発言が相次いでいた。裏で、世論操作が行われていたのだ。今考えてみると、国民の安全性よりも、企業や自治体の「経営」に重点を置き過ぎているように思われる。

   これって「当たり前」のことだろうか。こんなことでは、一般の区民が何もわからないうちに、戦争が起こったり、取り返しのつかない大事故が起こることは避けられないのではなかろうか。

   最近思う。「物欲」も一定の限度を過ぎると「想定外の大事故や不幸」を招くことになるのではなかろうか。地に足をつけ、「モノ」ばかりが幸せをもたらすのでないことに気がつかなければならないと思う。

我が家のキンカン瓜。しゃきしゃきとしていて甘い。昔懐かしい味だ。孫達にも結構受けている。まだまだ収穫できそうだ。

(日記 午前中は、「おじさんバンド」の楽譜作りとCD作り。夕方までかかってしまった。午後4時半より午後9時半までおじさんバンドの練習。疲れた。それでも、一つのことに向かって頑張ることは、脳にはよいことだろうと思う。というのは、この年になると楽器の演奏はかなり困難であり、頭をフル回転しなければならないからだ。特に、曲を暗記することが困難になる。動力は若い頃の倍ほど必要になる。孫達は、母親の実家から帰って来た。また我が家は賑やかになった。)

 
 

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