RSS
 

和太鼓教室

06 8月

太鼓を教えてもらえませんか
  「太鼓を教えてもらえませんか?」 この一言から太鼓教室が始まった。聞いてみると子どもは保育園の年長組だという。私が募集したのではないので、広がりは全て口コミだ。

   太鼓を始めるにあたって一番大切なことは、練習開始時期が早いので太鼓を嫌いにしないようすることだ。他人と競い合うのではなく、他人と協力して一人ではできないことができるとのだということを知ってほしいと思う。

  こうして、和太鼓教室が始まった。保護者が同伴してくれるので、ありがたい。保護者も一緒に太鼓を練習してくれるのでもっとありがたい。子どもに和太鼓を習いなさいと言うよりも、大人が楽しそうに太鼓を叩けば子どもも太鼓に親しんでくれるであろう。

  これは太鼓に限らず、いろんなことに通じるのではなかろうか。恥ずかしがっていた子どもも、親が楽しそうに太鼓を叩くのを見て少しずつ太鼓になじんできたように思う。

私のスタジオで練習する親子太鼓の皆さん。今日も口コミで一組の母子が練習に加わった。私の孫も一緒に練習。

   ところで太鼓の効用は何だろうか。先ずは、一心不乱に太鼓を叩くことは楽しいこと。そして、身体を動かすことの爽快感。仲間と力を合わせることの充実感。地域作りにも役立つこと。そして、子どもなら何かを身につけることによって自信が付くこと。仲間作りができること。リズム感を身につけることができること。

  また、ある程度上手になってステージに立つことになれば、日常生活では味わえない“緊張感”を体験できる。そして、上手く演奏できれば充実感が、失敗すれば今度こそと“向上心”を持つことができる。

   今日の教室に、また新しい親子が加わった。最初、子どもは恥ずかしがって見ていたが母親が太鼓を叩くのでそのうちに子ども藻太鼓を叩くようになった。

   また、横浜から帰省している孫も太鼓に誘った。直前に少し太鼓を教えていたので、みんなと一緒に太鼓を叩くことができた。住んだ後、「楽しかった」と言ってくれたのでよかった。帰宅してから3歳の妹に教えていたのできっと楽しかったのだろう。

   今練習している親子には、できれば11月頃に何らかのステージに立ってもらいたいと思う。この3ヶ月で人前で叩けるように計画的に練習したいと思う。

   子ども達には、例によって、「あかおやま」を理解してほしい。あ(挨拶)、か(感謝)、お(思いやり)、や(約束)、ま(マナー向上)の五つを和太鼓以上に身につけてほしい。

夕食のハンバーグ作りの手伝い。夕食ではもりもり食べていた。

(日記 午前中先ず一番に田んぼの畦の草刈り。これで自分の田んぼの草刈りを3回終えたことになる。午後は精米。そして、子供太鼓の練習用鉢作り。午後4時より「親子和太鼓教室」。新しいメンバーが加わる。孫も練習に参加。孫達は夕食準備の手伝い。)

 
 

Leave a Reply