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フラダンスとハワイアン

31 8月

音楽活動の夢の一つ
   今から約50年前、大学へ入ると、私は軽音楽クラブの創立メンバーの一員として音楽活動を始めた。その頃先輩達はハワイアンバンドを編成し、あちこちで演奏活動を行っていた。

  私は、大学ではドラム担当としてレギュラーメンバーであった。しかし、ハワインギターにも興味があったので、アルバイトで楽器を購入して先輩を見習い、練習していた。

   あれから約50年。今、おじさんバンド活動でハワイアンギターをやることになった。昔は勝山でも何人かはハワイアンギターを持っていたように思う。今、市内に、ハワイアンギターを弾く人はほとんどいないのではないだろうか。

  音楽活動は色々やってきたが、夢が2つある。その一つは、ハワイアンバンド付きのフラダンスチームを作って、演奏活動をしてみたいということだ。

私のスタジオでフラダンスの基本練習をする和太鼓のメンバー。メンバーのお母さんが一人参加した。親子で同じことに取り組むのも微笑ましいものだ。

  ハワイアンバンドは最近始めたので、問題はフラダンスチームをどうして作るかであった。そこで、夏祭りの反省会のときに、いっしょに和太鼓をやっているメンバーに「一度、フラダンスをやってみないか?」と声をかけた。彼女たちは、乗り気であった。

  そこで、今日は、和太鼓の練習日であるが、フラダンスの練習に当てることにした。太鼓メンバーの娘達はロングスカートを持って集まってきた。先生は、長年フラダンスを習っているSさんだ。

  「今日はフラダンスの基本を教えてやって下さい」とSさんにお願いした。フラダンス初体験の娘達が熱心に練習した。時々、スタジオを覗くと、それらしく見えた。今日は、23歳の娘達に混じって太鼓のメンバーのSさのお母さんも参加していた。

  休憩時間に、自作のバンドカラオケに合わせて、私がハワインス(ティール)ギターで「南国の夜」を弾き、先生役のSさんが見本に踊ってくれた。その後、同じく「珊瑚礁の彼方」を弾き、全員で基本リズムを復習した。

  もしかしたら、私の音楽活動の中で抱いている一つの夢が実現しそうである。それは、バンド付きフラダンスチームを作ることだが、また夢に一歩近づいたように思う。県内にはフラチームはたくさんあっても、バンド付きのチームをほとんどないのではなかろうか。

  それだけに、価値があるように思う。今後も、太鼓の合間にフラダンスを練習することをみんなで決めた。来春には夢の一つが実現するかもしれない。太鼓のメンバーが乗り気であるのが嬉しい。

(日記 午前中はバンドの編曲作業と楽譜作り。午後2時から、私の事務所で「童話サークル」を作るための発起人会を開いた。集まったのは4人。いずれもこれまで市民大学講座の「童話講座」に参加していた者ばかりだ。10月29日に市立図書館で発会式を開催する予定だ。これもやりたかったことなので嬉しい。夜は、太鼓の練習日だが、フラダンスの基本練習を行った。退職してからもかなり忙しくなってきた。)

 
 

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