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また遇う日まで、さようなら孫達

18 8月
大変だったが楽しかったっ日々
  7月24日に家内が、横浜から二人の孫を連れて帰ってきた。その日から、「ばあば」と「じいじ」と「二人の孫」との4人暮らしが始まった。毎日となると孫達のいろんな部分が見える。

  よい所もあれば改めさせるべき所もある。良いところは、子育ての良さが出ているのであろうが、悪い所は子ども達の責任と言うよりは、大人の責任である場合が多い。

「ばあば」とのしばしの別れ。一番面倒を見たのは「ばあば」であった。

  良くないことは、むやみに叱るのではなく、やはり大人がきちんと諭すべきであろう。知らないところも少なくないのでそれはきちんと教えるべきであろう。

  3歳までに人間としてのかなりの部分ができあがってしまうとも言われている。この時期、大人は、子ども達とどのように接すべきかをきちんと学んでおく必要があるように思われる。

  また、かなりの時間、孫達と生活してみて思うことは、親が教えるべきこと、祖父母が教えるべきこと、両者が協力して教えるべきことが多々あるように思う。

  自分の子育ての経験からも、自分が親の時代には心の余裕がなかったように思う。しかし祖父母になってみると、孫と接する場合には心の余裕があるのでいらいらしたり腹が立ったりすることは少ない。

  従って、子供をよりよく育てるには、親と祖父母の協力が必要であると思う。何はともあれ、大変ではあったが、孫達と生活してみて、普段では得られない充実感を味わったのも事実である。

  また、子ども達にはいろんな可能性があるように思う。その可能性を伸ばすには何をどうすべきか、今一度、周囲の大人達は考えるべきであると思う。間違っても成長の芽を詰み採ることだけは避けなければならない。

「じいじ」とのしばしの別れ。でも「じいじ」は「ばあば」の助手みたいなものだった。「ばあば、ご苦労さんでした」と言いたい。

  私が、現役時代に常に考えていた“背中での指導”が今周囲の大人達に求められている。言い換えれば、

 “見ています あなたの姿 子や孫が”

ということになるだろうか。大人の背中で教える部分は少なくない。

(日記 午前中、リハビリのために福井のY整形外科へ行く。真面目にリハビリしないと指がうまく動かないのではとの危機感を持つ。午後は、孫達と過ごす。午後4時半頃から親父バンドの練習。今日また一人石川県から新たなメンバーが加わった。私が卒業と同時に入学したメンバーだ。かなりの長時間練習した。前途多難なバンドである。まだまだ練習が必要だ。)

 
 

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