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草刈り機の特徴

18 5月

全く異なる2つの刃
  私は、草刈り機を持っている。しかし、それは、今まで村の山道作りに使うだけだった。1年に1度しか使わないということだ。

  しかし、今年から、法人に田んぼを預けてはいるが、自分の田んぼの畦草は自分で刈ることになった。そこで、草刈り機の刃をどうしようかと考えた。今持っているノコギリ型の刃で今後も作業を続けるか、紐(ナイロン製)型にするかで少し悩んだ。

  石の多い場所やコンクリートなどの際の草を刈るには、紐の方がいいとは聞いていたが、どちらがよいかを決めかねていた。ノコギリ型の方がいいという人もいたからだ。

  一昨日、北部中学校へ出向いた際に、校務員さんが草刈り機で草刈りをしていた。見ると、紐型の刃を使っている。服装は完全武装に近い。

  公務員さんにいろいろ聞いてみると、紐型の特徴がよくわかった。どちらにも一長一短があるということだ。しかし、石が多かったり、舗装がしてあったり、コンクリートの際などが多い事務所の周囲の草を刈りたいので、紐型の刃を使ってみることにした。

  そこで今日、紐型の機具を買い、刃となる補充用の紐を買い、メッシュの前掛けを買い、同じくメッシュのついた帽子を買った。めがねは草刈り機についていた。これで完全武装だ。

  そして、昼食後、草刈りをしてみた。ノコギリと紐の違いははっきりわかった。特に、紐型は、草刈り機を高速で回転させなければならない。考えてみれば当たり前だ。

  村の人が言っていたように、たぶん燃料は沢山使うだろう。そして、きれいに草を刈ろうと思うと、草の根元まで紐を近づけなければならないので草は飛ぶし、小石や砂も飛ぶ。

  前掛けをしなければ、草の屑と小石や土などでどうしようもないだろう。おまけに、メッシュ付きの帽子をかぶっていても、顔へも容赦なく小石が当たる。目は、保護用のめがねをつけているのでいいが、ほおなどには網を通り抜けた小石がかなり当たった。

  校務員さんが話していたとおり完全武装が必要だ。ノコギリ刃の場合には、エンジン回転はそんなに高速でなくてもよく切れるし、草が飛んだり石が飛んだりすることもほとんどない。普通の作業着で十分草刈りができる。

  切れ味は、ノコギリ型の方だ。小枝なども簡単に切れるが、紐では、堅い草や小枝も切れないだろう。しかし、紐型は、地面すれすれに生えている草でもきれいに刈ることができる。

  聞くだけではなく、やってみて初めて両者の違いがわかった。今後は、状況によって使い分けたいと思う。刃の付け替えは少し面倒だけど。

完成した堆肥枠の雨よけ屋根。写真は開口部が最も小さい場合。普段は、この上にブルーシートを被せておく。

(日記:午前中、堆肥枠の雨よけの屋根を作った。屋根は、必要に応じて三段階に開けることができるようにした。堆肥を取り出す量が異なってもいいように考えた。午後は、紐型の草刈り機具と前掛けや帽子を買い、早速事務所の周囲の草刈りをした。帰宅してから、いちじくの苗を大型の鉢に植え替えた。その後、紙芝居『白山平泉寺物語』の絵の整理を行った。ここ数日、肉体労働が続いているので少し疲れた。地枯れていても、夕食の準

自宅にある大型の鉢に植え替えたいちじくの苗。うまく育つだろうか。

備はしなければならない。疲れていても、充実した一日だった。)

 
 

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