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政界の裏話

23 5月

退職公務員連盟総会に参加
  午後2時から、「勝山市退職公務員連盟総会」に参加した。総会は、約1時間で終わった。少し休憩して、講演会が行われた。

  坪川常春氏が、『日本のいま』と題して、昨今の政界の裏話などを興味深く話して下さった。その中でも、各新聞社の動き(記事)を見れば政界の裏側が見えてくるというような話もあった。

  確かに、若い頃は新聞は1紙しかとっていなかったので、比べようもなく、新聞に書いてあることは全て正しいと思って暮らしてきた。

  しかし、何紙かの新聞を見る機会があってそれぞれ見比べてみると、新聞社のスタンスは全く違っていた。また、新聞社自体がどちらかへ傾斜していることもよくわかった。

  新聞社が、政治的に行動している場合が少なくないことも学んだ。本当は数紙読むと、色々わかるんだろうが、時間的にも経済的にも困難である。

  講師の話によれば、日本にはリーダーがいないということを何度も述べておられた。考えてみればそうかもしれない。ここ何年かは、日本の総理が1年前後で次々と交代している。

  1年に満たない総理も少なくなかった。震災で一時期、政局的な話は表から消えたかに見えたが、裏では各党による裏工作が続いているというような話もあった。

  ここ何日かが山場だとも言われた。新聞の片隅の小さな記事でも、それが政治の大きな流れに繋がっている場合があるとのことだった。

上:「日本のいま」と題して講演する坪川常春氏。下:勝山市退職公務員連盟の新役員。

  今や与野党入り乱れて総理の退陣を画策しているとの話もあった。確かに政界は一寸先は闇かもそれない。自民党と社会党が組み、社会党の村山氏が自民党に担がれて総理になったこともあるくらいだから、どのような形で政界再編があっても驚きはしない。

  興味のある話だった。講師は、いろんな情報網を持っておられるのだろうと思った。それらを組み合わせて面白く「日本のいま」を語って下さった。坪川氏の話はこれまで何度も聞いたが、いつも興味深い話が多かった。

(日記:午前中、楽譜の整理。オカリナの伴奏のために、ギターの楽譜を作った。今回の大師山頂上でのオカリナ演奏では、12弦ギターを使うつもりでいる。普通のギターよりもよく響くからだ。北部中学校で午前11時半から「選択音楽・和太鼓」野授業を行った。昨年よりは、順調に授業が進んでいる。午後2時より、「退職公民連盟」の総会に出席。新女性部長のMさんから来年の公務員連盟の県大会でのアトラクションとして、「片瀬豊年ばやし」に取り組みたいとの話があった。ありがたい話だと思った。講演終了後、帰宅して楽譜作りの作業を継続。午後7時半より、オカリナ教室。ギターの伴奏で大師山頂上で演奏する曲を練習した。)

 
 

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