銭太鼓の振り付けは難しい
今日は銭太鼓の練習日だ。午後7時半までには仮称『片瀬豊年囃子』の振り付けを考えなければならない。午前中、パソコンを使い、実際に銭太鼓のバチを振りながら振り付けを考えた。考え得ることは難しい。
カセットで自作の音楽を流しながら、実際にバチを使って振り付けを考えた。といっても、銭太鼓の振り付けはある程度はパターンが決まっている。それらを組み合わせて、いかに楽しい振り付けを考えられるかだ。創作的なことについては、アイディアが枯渇してきているのではなかろうかと心配になる。
この頃は、創作的なことでは苦労する。いつもの倍は時間がかかる。それでも、考えることは基本的には楽しいことだ。何とか楽しい振り付けにしたものだと思う。殆ど午前中いっぱいを使ってしまった。頭が疲れた。
藤城清治展を見る
午後は、産業支援センターへ寄ってDVDと本を返却し、新たにDVDと本を借りた。これからも、ここへ通うことになるだろうと思った。もっと早くこの産業支援センターの存在を知っていたらよかったのにと思った。
その後、福井市美術館で開催されている藤城清治志の『光と影の世界展』を家内と2人で見に出かけた。数年前に、家内と2人で、山梨県の昇仙峡にある藤城氏の美術館へ行ったことがあった。これで2回目である。
私も、切り絵をやるので、少し親近感を持って氏の作品を見ることができる。それと同時に、手の込んだ作業には感心する。また、85歳を過ぎても盛んな創作意欲には感心する。私も影絵にチャレンジしてみたいと思うが、できそうでできない世界である。
できることなら、平泉寺物語りを影絵でできたらどんなにすばらしいことかと思う。しかし、時間的には無理であろう。擬似的に、CGで実験的にチャレンジしてみたいと思う。
私の欠点は、何でもかんでも興味を持ち、自分にできないかと考えてしまうところだ。能力的にも、時間的にも、できないことはいっぱいあるのに、もしかしたらやれるのではと思ってしまうところがこれまでは多すぎた。
妻のアドバイスではないが、そろそろ的を絞ったらと自分でも思う。好奇心がありすぎるのも考えものだ。そんなことを考えながら、美術館を後にした。