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Archive for the ‘未分類’ Category

守りの健康法では……

19 1月

風邪の季節
次の日曜日は東京で次女の結婚式がある。風邪を引いてはいられないと思うが、ここ数日、風邪を引いている人と同席する機会が多かった。そして、風邪気味になってしまった。

そこで、大事をとって医者へ行って診てもらうことにした。待合室で待っているとインフルエンザにかかりかねない。そこで電話で予約してその時間に出かけた。しかし、駐車場は車で一杯。待合室はマスクをした親子で一杯。

ここ数年はあまり風邪を引かなかったが、今シーズンは医者へ出かけること、今日で3回目だ。風邪を引くと寒気がするので動かないで暖房の効いた部屋にいるだけ。

そして、薬を飲んでいるだけでは、防戦一方だ。年をとればとるだけ、免疫力が落ちていくだろう。おまけに“風邪は万病の元”とも言われる。これでは、ますます体力は落ちてしまう。

今年は、年男。目標の第一に「免疫力アップ」を掲げ直しだ。健康でなければ何にもできない。攻めの健康法でいかなければならない。「食」と「運動」と
「休養(睡眠)」の三つが大切だ。「運動」は身体の運動と頭の運動が必要になる。風邪を引いて思った。いつまでも若くはないと自覚した次第。

(日記 午前10時半に風邪のため医者へ行く。帰宅して、明日の「猪野瀬地区活性化委員会」の会議の資料作り。続いて、結婚式の準備。今日は数学は休み。久々に歌や楽器演奏を聴いてのんびりした。午後7時過ぎから、横浜の孫の『爺ちゃん勉強』。昨日までは忙しかったが、今日はのんびりした一日だった。)

 
 

『湯ったり勝山』オープン

18 1月

オープニングアトラクション
家の近くの「市民活動センター(元・地場産業振興センター)」内に「健康の駅・湯ったり勝山」がオープンした。今日は、そのオープニングイベントがある日だ。

かたせ銭太鼓の全景。

かたせ銭太鼓の全景。

我が片瀬は銭太鼓『片瀬豊年ばやし』を演じることになった。午前11時に村の集会場に集合して打ち合わせ。そして、会場へ出発。寒いと思って厚着をしていったが、控え室も会場も熱かった。

挿入芸の「大正・昭和時代の農業」部分。

挿入芸の「大正・昭和時代の農業」部分。

いよいよ本番。だいたい一人二役をしていたが、インフルエンザで休む者も出て大変だった。私もピンチヒッターで三味線の他、挿入芸を二つすることになった。

汗をかいてふらふらになりそうだった。それでも、「面白かった」、「楽しかった」という声が聞けてよかった。応援してくれた春駒太鼓の二人の女性にも感謝したい。

まだまだ磨き足りないが、これからも練習を積んで地域に誇れる郷土芸能に仕上げたいと思う。充実したオープニングイベント出演だった。

伴奏帯、この他に篠笛がいる。

伴奏帯、この他に篠笛がいる。

(日記 午前12時より「湯ったり勝山」のオープニングイベントに出演。一旦帰宅してから、午後1時半から始まった「赤尾の銭太鼓」も見に出かけた。充実した一日だった。)

 
 

「童話の会」の新年会

17 1月

この会のおかげで作品が作れる
今から10年以上前に、藤井則行先生に「童話教室」の講師をお願いして、勝山での童話作りが始まった。開講以来数年間は、この『童話教室』で学び、その後この講座が閉講してからは、「かっちゃま児童文学会」として童話作りを楽しんでいる。

童話サークルのおかげでできた紙芝居。

童話サークルのおかげでできた紙芝居。

そして、今日はこの会の新年会だ。集まったのは6人。数は少ないが、1年に1作ずつ創作童話を書き、講師の藤井先生をお呼びして作品の批評会を開き、作品を仕上げているのだ。

これらの『童話教室』や童話のサークル活動を通して童話の書き方を勉強させていただいた。しかし、いざとなると思うようには書けないが、それでも楽しむことは十分できる。

私は、この童話サークルのおかげでへ作品を作り、それに絵をつけて紙芝居にしている。もしもこのサークルがなかったら、童話など書く機会ないだろうと思う。その意味では、ありがたいサークルだ。

それに、会のメンバーと作品作りや近況を話し合っている時間がとても楽しい。会員の中には童話の他に小説の勉強をしている人、いろんな趣味に熱中している人などがいて勇気や元気をもらえる。当分の間は、このサークルで童話作りを続けていきたいと思う。

(日記 午前中は、少し数学。午前11時半から市内の寿司屋で童話サークル『かっちゃま児童文学会』の新年会。帰宅後再び、数学。午後6時半から明日の「健康の駅」開所式に出演するために『片瀬豊年ばやし』の練習。)

 
 

異常な事件が多発

16 1月

軽くなる命
毎日、毎日異常な事件が起きている。親が子を、子が親を、彼氏が彼女を、誰でもいいからとまったく見知らぬ人を、簡単に殺害してしまう。いつからこんなに命が軽くなったのだろうか。

そして、世界で多発するテロ事件。国同士の争いに加えて、武力で物事を解決しようとする者が後を絶たない。経済や効率だけではない価値観があると思うのだが、今は個人も国家も自国、自分中心になっているように思えてならない。

こうした価値観が広まれば、次の世代はさらにそれらを増幅するのではなかろうか。こんな時代が続くと昔は頻繁に使われていた「結」という言葉も死語になってしまうだろう。

ウオーキングの途中で、荒島岳と勝山城博物館がよく見えた。

ウオーキングの途中で、荒島岳と勝山城博物館がよく見えた。

『里山資本主義』の藻谷さんにことばではないが、「経済の常識」に翻弄された人が増えていくのだろうか。悪しき連鎖が人から豊かさを奪っているのではなかろうか。

「もっと稼がなきゃ、もっと高い価値を得なきゃ」→「猛烈に働く」→「帰って寝るだけの生活」→「ご飯を作る暇もなく、洗濯もできず、全部外で買ってくる」→「給料は高くなる?」→「ものを買うために手元に金が残らない」→「ますますがんばって働く」→「自分で何かをする時間が減る」→・・・・・

経済の側面だか見れば、このような存在は世の中にとってはあり難いかも知れない。経済優先とはこのような暮らしぶりだろう。しかし、これではどうみても「豊かな生活」には見えない。今の政治は、どんどんエネルギーや資源を使い、あまり必要でないものをどんどん買い込むことによって国民が豊かになると言っているように思えてならない。「経済優先」は「人を非人間的にする」のではないか。死ぬまで猛烈に働かなければ豊かさを手に入れられないのだろうか。我慢をするのではなく、無駄を省いてゆとりのある生活を取り戻さなければ人の命はますます軽くなるように思えてならない。

(日記 今日も終日数学。晴れているので途中でウオーキング。遠くの雪景色がきれいだ。のんびりした一日であった。)

 
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ハンチング!?

15 1月

新しそうで古い帽子
昨年、家内と年末の買い物をしていたときのこと。何かいい帽子がないかと福井のショッピングセンターをぶらついていたら頭にぴったりの帽子があった。

ハンチング帽だ。「買うの?買わないの?」と急かせる家内。2,3度行きつ戻りつしてとうとう買うことにした。ハンチング帽ってなんだろうと思ってネットで調べてみるとイギリス発祥のぼうしらし居。狩猟用の帽子として生まれたらしい。

そう言えば、「鳥打ち帽」とも言うらしい。私の印象では、昔はこれを被っている人は多かったように思う。日本では明治頃から商人が被るようになったらしい。そして、近年は刑事や探偵が被っているとあった。

ハンチングって実用的な帽子だ。被り心地がよい。でも似合うのかなあ ?

ハンチングって実用的な帽子だ。被り心地がよい。でも似合うのかなあ

私は、朝起きると朝シャンでもしない限り頭の毛は渦を巻いている状態で人前には出にくい。できたら帽子を被っていたいと思うときもある。私のイメージでは、沖縄のバンド「ビギン」のボーカル比嘉栄昇さんがこの帽子をかぶっているというイメージがあった。

ところが、朝ドラの主人公・マッサンもよくこの帽子をかぶっているのだ。最近ではもっと驚いたのは先日福井の映画館で見た『バンクーバーの朝日』だ。戦前のドラマだが、主人公の妻夫木聡以下登場人物のほとんどがこの帽子を被っているのだ。

家内はそれを見て「ハンチングは昔の帽子やわ」と言っている。私は、最近、「何か帽子を被るとしたら、野球帽かハンチング」に決めた。気分は、ビギンの比嘉さんのイメージだ。白髪もごまかせるし・・・・・。

(日記 今日も終日数学。家内は隣で編み物。午後7時より横浜の孫の『辞意やん勉強』。今日も冬らしい穏やかな日々。)

 
 

本は楽しい

14 1月

家内の買い物に付き合う
ここ数日、ほとんど自宅で数学の参考書作りを行っている。家内が、買い物に行くと言うので付き合うことにした。と言っても、こちらは買うものの当てはない。そこで、いつものように本屋で待ち合わせをして別れた。本の一冊でも買えればと思って本を眺めていたらあれこれ欲しくなった。数冊欲しくなったが諦めて4冊に絞った。

本は楽しく、ためになる。

本は楽しく、ためになる。

1冊目の『里山資本主義』(藻谷浩介・NHK広島取材班著)だが、気になっていた本だ。しかし、注文してまで買おうとはしなかった本だ。(雑誌などで知った読みたい本は、いつも市内の本屋で注文している。)

しかし、《はじめに》の冒頭部分を読んでいたら、
「もっと稼がなきゃ、もっと高い評価を得なきゃと猛烈に働いている。必然、帰って寝るだけの生活。ご飯を作っている暇などない。だから全部外で買ってくる。……ここで大事な点は、猛烈に働いている彼は、実はそれほど豊かな暮らしを送っていないということだ。……。がんばったらがんばった分だけ給料は上がるが、その分自分ですることがさらに減り、……。「世の中の経済」にとって、彼はありがたい存在だ。しかし、いびつな生活だ。」
とあった。これだけ読んで、買うと決定。何かの役に立ちそうだ。

2冊目は、『地方消滅の罠』(山下祐介著)。これは私も買って持っている増田寬也氏の書いた『地方消滅』に対して異を唱えた本だ。「まちづくり」を考えるものにとっては一読に値すると思った。意見はいろんな角度から知っていた方が自分にはプラスになると思う。

3冊目は『偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法』(杉山奈津子著)だ。「見たことのない問題を解くためには、基本を覚えた後、応用問題を“とことん自分で考える”ことが必要になります。……」とあった。この部分はかなり私の考えに近い。買って読んでみよう。最後の1冊は、古賀氏の『国家の暴走』だ。まだまだ欲しい本はあったが、今日はこのあたりで止めることにした。

(日記 午前中は、今日も数学。午後は家内の買い物に付き合う。午後7時半からは『片瀬豊年ばやし』の練習で集会場へ行く。日曜日の「健康の駅」オープンのアトラクションのための練習だ。久々の練習で楽しかった。そう言えば、今日あった「歌会始め」のお題は「本」であった。)

 

 
 

筋肉をつける

13 1月

年齢に応じた貯筋
一般には、身体を動かさなければ筋肉はどんどん落ちていくという。寝たきりになったらそれこそ筋肉はどんどん落ちて大変なことになるだろう。

無理に身体を鍛えることはないだろうが、年齢に応じて運動をして筋肉を蓄えなければならないと最近思うようになった。と言うのも、パソコンにしがみついているときは、下半身はほとんど使っていないからだ。

外気は冷たいが、歩いていると返って気が引き締まり気持ちがよい。

外気は冷たいが、歩いていると返って気が引き締まり気持ちがよい。

そんな危機感から、身体を動かさなければと強く思うようになった。今日は、外を見ると晴れている。そこで家内とウオーキングをしようと決めた。

外を歩いていると気持ちがよい。雪を割って水菜にビニールを掛けている人もいる。晴れると落ち着かないのが“百姓の性”だと思う。これは自分のことだ。

しかし、冬はあまりそんな気にはならない。我が家も水菜を作っているが、まだビニールを掛けるのは早いと思っている。春一番の緑の野菜は水菜だ。お浸しにしてカツオ節をかけて食べるとご飯も進む。しかし、まだ、雪が降るだろうと思うから雪割りは早いだろう。久々に太陽も見えて歩いていても気持ちがよい。

(日記 午前中は例によって数学。午後は、久々にウオーキング。晴れて景色もよく見える。春はまだ先のことだが、それでも太陽の光には春を感じる明るさがある。歩いているうちに身体がぽかぽかしてきた。久々の運動で心地よい疲れ。
これからも、時間を見て歩きたい。その後、H先生から葉書をいただいたので返事を書く。夜は録画したテレビを視る。)

 
 

フランス大規模デモに思う

12 1月

フランス・パリで数十万人規模のデモ行進
連続テロ事件のあったフランスで、テロを非難するデモ行進に全土で370万人の国民が参加したという。しかも、この歴史的な規模のデモ行進に世界40カ国の首脳も参加したという。

ドイツのメルケル首相、イギリスのキャメロン首相、さらに、対立しているイスラエルとパレスチナ自治政府の両首脳までもがこのでもに参加したという。「表現の自由」を暴力によって抑えつけさせないというフランス始め世界各国の意思表示がこのような大規模デモに至らせたのだろうか。

フランスの三色旗と自由の女神(コラージュ)

フランスの三色旗と自由の女神(コラージュ)

フランス革命が掲げた「自由」、「平等」、「博愛」の三原則をいかにフランス国民が重要視しているかということの現れだろうか。フランスの国旗、三色旗も 青は自由、白は平等、赤は博愛を表すとも言われている。フランス人はこれらを命がけで勝ち取ったのだからその重みを私達は推し量るのが困難であるかも知れない。そう言えば、アメリカの「自由の女神像」もフランスがアメリカの独立100周年を祝って贈ったものだという。

私達も、他人事ではなく、こうした自由を守り抜かなくてはならないだろう。ただ、これらの自由には責任が伴うことも忘れてはならないと思う。世界は今多様な価値観の中で揺れているように思う。日本も例外ではないと思う。「多様性の中の連帯」がこれからの重要な課題になっていくのだろう。

思えば今から50年近く前に恩師(私が就職4年目からお世話になったN校長先生)が学校目標として掲げた「人間信頼の感情を育てる」は今も輝きを失っていない。

(日記 今日も終日数学。午後7時より横浜の孫の『爺ちゃん勉強』。終わった後で「家族の合唱」を聞かせてくれた。)

 

 

 
 

プールで初泳ぎ

11 1月

運動は生産的時間
朝、起床前から家内と「今日はプールへ行こう」と決めた。起床前に決めてしまわないと、途中で寒くなってプールへ行くのをためらうからだ。午後行くと決めた。

午後2時にプールへ行くとなると、帰宅は午後4時半過ぎになって午後の時間はほとんどなくなってしまうだろう。しかし、からだ作りは自分にとってはとても大切なことだ。従って、健康のための活動は消費的時間ではない。

毎回プールへ行くと、久々に会う人がいる。今日は、猪野瀬の活性化委員のTさんが来ていた。風呂へ入ったり、プールの中を歩きながら、まちづくりなどについて話すことができた。

また、全く知らない人とも、サウナや風呂で話しかけることができる。正に裸の付き合いだ。私は、「プールの中のウオーキング」:「風呂やジャグジー風呂」:「サウナ」が5:2:3の割合だっただろうか。

いつもなら、除雪に対してかなり体力を使うが、今年はほとんど身体を使っていない。こんなとき、プールで身体を鍛えることは私にとってはとても大切な時間だ。正に「生産的時間」だ。

(日記 午前中は、もっぱら数学。今日は“鏡開き”だ。昼食時に「ぜんざい」を食べた。午後は市営プールで初泳ぎ。新年に入って早くも10日あまりが過ぎてしまった。時間はかなりのスピードで進んでいる。計画的に時間を大切に使わないと何もしないうちに一月、一年が過ぎてしまう。気を付けなければと思う。)

 
 

ネットビジネス……勝負は必要なモノを売れるかどうか

10 1月

地方にもチャンス
最近、時々ネットでモノを買うことがある。地元にはないモノ、福井まで出ても買えないモノ、そんなときにはネットで探すことがある。ある程度高価な物なら本物かどうかが問題になる。驚くことに、早い時には翌日品物が届く。

こんなことが続くと、地元は疲弊すると考えられないこともない。しかし、ネットでビジネスができるとなると、逆にチャンスになるにもなると思う。例えば、地方で何かを作っても、それを流通に乗せて販売しようとすると、これまでは一定の規模が必要であった。

しかし、今はネットによる販売を考えれば、生産者から問屋などを通さないで
、直接、消費者にモノを販売することもできるのだ。規模の大小が問われないこともあるのだ。小規模産地でもネットで販売している現場を見に行ったこともある。

ネットによって、都会にチャンスを奪われることもあるが、ネットによって直接消費者に繋がることのできる時代なのだ。かつて、四国に橋が架かったとき、都会から四国へ人が来るとの期待があったが、それと同時に、橋によって本土へ出てしまうことも同様に起こったのだ。

三月には、金沢まで新幹線が来るが、それによって都会の人が北陸へ来るという期待と、北陸の人が関東へ出てしまうこともあるのだ。その傾向は、すでに、東北新幹線で出ているそうだ。淡い期待をしているだけでは、世の中、思い通りに事は進まない。知恵を働かせて本物を目指した地域や人が、人を呼び寄せるのだということを考えなければならないと思うこの頃である。

(日記 今日も終日、数学。時々ネットで情報収集。隣で、家内が編み物をしている。外ではチラホラ雪が降っている。のんびりした一日だった。夕食後は、少しテレビを視る。)