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4月2日
不覚
ぬかるみに足を取られて
ウオーキングを兼ねて、フキノトウを採ろうと山道を歩いていた。道の両側にはまだ雪が残っている。片方は川、片方は山が迫っている。
道には雪解けの水が流れている。山からの泥も流れ込んでいる。ズックの底から水が染み込み始めた。次の瞬間、アスファルトの上のぬかるみに足を取られて転んでしまった。そして、頭を打った。
次の瞬間、以前に手術をした硬膜化出血を思い出した。5年ほど前だが、慢性だったので手術で血を抜くことができた。激烈な頭痛で命拾いをした。
急性の場合は命が危ないと言う。某タレントは急性の硬膜化出血で命を落としているのだ。なんとかなるだろうと思い、帰宅してシャワーを浴びて寝ていると目が回る。
家内に運転してもらって救急で前回手術をした済生会病院へ。CTを撮ってもらったが、急性ではなさそうだ。頭はふらふらするが帰宅した。まったく不覚であった。帰りにヘルメットを買って帰った。遅かったが……。
(日記 午前中はバンドの楽譜作りと楽器練習。午後は、ウオーキングを兼ねてフキノトウ採りに。転んで頭を強打。福井の病院へ行った。ついてなかった。)
『福井ジャズ2015』三日目
自分が楽しめる音楽
今日は、『福井ジャズ2015』の三日目。家内と二人でに出かけた。今日のプログラムは「福井ジャズ4サックス」ということで、第1部は、べース+ピア+ドラムに4人のサックス奏者が一人2曲ずつ演奏した。
第2部は 白井淳夫(A.Sax)、 上野山雅司(A.Sax)、 武田幸夫(T.Sax)、 友吉俊郎(T.Sax)の4人が、佐澤尚友(Piano)、 森岡喜彦(Bass)、 柴田英邦(Drums)と共演するものだった。
観客は、年配者が多かったように思う。ジャズの演奏曲のほとんどは、私達が若かった頃から演奏されており、どの曲も、原則、テーマのメロデイーを演奏した後、各奏者がアドリブ演奏をするものだった。
ほとんどが有名な曲であった。もしもこれが流行歌だったら、50年前の曲ばかり演奏したら、それこそナツメロ大会になってしまうだろう。クラシックはもっともっと前のものだが古くは感じない。たまには、クラシック曲をジャズにアレンジする場合もある。
聴いていながら、音楽にはいろんな種類があるなあと思ったこと。また、聴いて楽しむ音楽、演奏して楽しむ音楽等いろいろあるものだ。気分によって聴きたい音楽もまた異なるものだ。3日間、『福井ジャズ2015』に通ってみて楽しく充実した時間が持てたこと、新たな収穫を得られたことなど、よい思い出になった。
(日記 午前中は、屋根の掃除、除雪用ポンプの片づけるなど春を迎える準備。その後、楽譜作り。午後3時に家を出て福井へ。車を止めて福井市郊外を家内とウオーキング。いつもとは違う景色なので楽しかった。夕食を取り、午後6時に福井市の駐車場へ。そして、午後7時から『福井ジャズ2015』を聴きに、福井響のホールへ。アンコールを含めて9時20分過ぎに終わった。)
ソフトのバージョンアップ
毎年買い続けるワープロソフト
私は、ワープロソフトとして『一太郎』を使っている。絵を描いたり、写真を加工するときには、「フォトショップ」を使い、歌作りには「シンガーソングライター」を使っている。使えないソフトは数えられないぐらいある。
そのうち、ワープロソフトの『一太郎』だけは、毎年バージョンアップしている。ダイレクトメールが毎年送られてきて、その中のバージョンアップした部分に魅力を感じてしまうからだ。
今回は、昨年のものと比べて、「はかどる!数式メーカー」がついていたり、「音声読み上げソフト詠太5」や「電子書籍フォーマット」等の機能がアップしていることなどからついつい購入してしまった。
今日は、それらのソフトを入力して、毎日行っている数学のファイルを開こうとしたところ、「対応していないファイル形式です」との表示。一瞬、真っ青。ネットであれこれ調べたり、マニュアルを調べたが、どうにもならない。サポートで無償サポートを受けようにも、土曜日で休み。
1時間以上、あれこれ苦労をし、ネットで失敗した人の体験談を読み、あれこれやっているうちに、ようやく開くことができた。一度、電子書籍を作ってみたいと思うが、あれこれ忙しくて手が回らない。私にとっては、「ソフトのアップグレードは、夢を買っている」ようなものなのだ。
(日記 午前中は、数学の参考書作り。午後、購入したワープロソフト『一太郎』をインストール。その後、事務所の横の家庭菜園の除雪作業。水菜の畝の雪を取り除いた。近々、ビニールをかけたいと思う。春一番の野菜だからだ。プロの人はすでにビニールがけを終わっているが、我が家では毎年雪が積もらなくなってから始めることにしている。夜は、録画したビデオを見る。)
一段落、そして……
このブログの目指すものは
私の子ども達は福井(長女)と東京(長男・次女)に務めている。そのため、お互いの動向は非常に把握しにくかった。そうした理由もこのブログをか書き続けている理由の一つだ。しかし、3人とも家庭人となって私達も一安心だ。そこで、今年度中には、このブログをどうするかを考え直してみたい。在職中の2008年4月から2010年3月までは毎日日記をつけてきた。そして、2010年4月から今日まで約5年間、一日も欠かさずブログを書いてきた。
本当はもっともっと自由に書きたいと思うことがあるが、過去の自分が邪魔をして本音の手前で留まっている。とくに最近は政治家の言動が気にかかる。農業にほとんど関わったことのない者が農業を語り、原発の問題点を熟知しているのかどうか怪しい人が積極的に再稼働を語っているのはどんなものか。
自国の経済優先の政策が必ずしも自国民の豊かさに繋がるとは限らない。一部の豊かさが他の者の不利益の上に成り立っている場合も少なくないのではなかろうか。そんなとき利益の再配分機能を構築するのが政治の力ではなかろうか。みんなが豊かになることなどはあり得ないのだから。
また、経済的な豊かさが人の心の豊かさに直結するとは限らない。戦後の貧しい時期とは異なり、成長戦略と言っても、限りなく成長していくとは限らない。無から何かを生み出さない限り、地球という限られた範囲の中で無限に成長することなど考えられないのではないか。世界の多くの人が平和を願いながらどんどん逆の方向へ向かっているように思えてならない。
『文藝春秋』(2月号)に倉本聰氏の書いた「北の国から見た欲望まみれの日本人」には同感できる部分が多かった。“自然に「右肩上がり」はない”の持つ意味を味わいたいものだ。
(日記 午前中、ブログの残りを書く。久々に数学再会。午後も、のんびり数学。平凡な日常が戻ってきた。)
カメラっていろいろある
今まで何も知らなかった
次女の結婚式を目前にして、デジカメやiPhoneのカメラより少し性能のよいものがほしいと思うようになった。これまで持っていた一眼レフカメラは故障したが、修理だけでも3万円以上かかるというので、しばらく保留。これまで旅行に持って行くには大きく重くて苦労した。
やはり一眼カメラで軽くていいものはないのかと思って、カタログを見たり、息子に聞いたりしていると、これまで考えもしなかった点がいろいろあることに気がついた。
雑誌の『特選街』の特集「“デジタル一眼”選び方 最強講座」も読んでみた。先ず、「ミラー」があるかないかで大きさや重さが異なるのだ。ファインダーの有無にも関係しそうだ。
撮像センサーの大きさも画質に大きく影響する。今までは考えてもみなかったが、仕上がりに大きく影響する。レンズも、ズームの効かない単焦点レンズがあるが、ズームが効かないのならレベルが低いのかと思ったら大違い。単焦点の良さもあるのだ。これは欲しいと思う。
こんなことを考えると、選ぶ観点は無数にある様に思う。この他、デザインも色々ある。それに一番肝心な予算もある。ネットにしがみついて特徴や欠点を調べているうちにだんだん迷って来る。どこで買うかも問題だ。結構悩みの多い買い物だと思う。でも、一番大切なことは何を写したいかだと思うのだが……。
(日記 午前中は、ものの整理。途中から、ネットでカメラ選び。午後は、明日からの旅行準備。)
クロマチックハーモニカ
意外と難しい
最近、ハーモニカの音が気に入っている。どこか懐かしい響きがするからだ。これまで何本かはーモニかを持っていたが、ほとんどはフォークソングなどに使う10穴の小型のものだ。一つの穴で「吹く」「吸う」の2音が出るものだ。
ハーモニカは簡単に言うと、例えば、ハ長調のハーモニカは、ピアノの白い鍵盤だけでできているようなものだ。へ長調の場合には、ヘ長調専門のハーモニカを使うのが一般的だ。
しかし、曲によっては臨時的に半音上げたり下げたりしなければならない場合がある。そんなときには、特殊な技術を使わない限り、普通のハーモニカでは対応できない。例えば、ヘ長調の曲である「浜辺の歌」をへ長調のハーモニカで吹いても吹けない。それは、途中で臨時的に「G♯」がでてくるからだ。
ところが、半音を自由に上げ下げできるハーモニカがあるのだ。理屈的には、1本のハーモニカで全ての音を出すことができるというわけだ。それが、クロマチックハーモニカだ。右側にレバーがついていて、これを押すことによって半音上げることができるのだ。一つの穴で4つの音を出すのだ。「吹く」「吸う」「吹く+レバー」「吸う+レバー」の4音だ。
前々から欲しいと思っていたが、数日前にネットで注文したところ、今日届いた。注文したものは、機械的には簡単なものだ。しかし、伴奏ができる利点もある.早速、このハーモニカを使ってみたがハ長調の曲を吹くときには、従来のものとほとんど同じだ。しかし、他の調子となると簡単ではない。レバーを押さなければならないからだ。脳トレには最高だと思うことにしよう。
(日記 午前中は東京行きの準備。午後はDVDの整理、ダビング。ハーモニカ練習。のんびりした一日。)
「活性化委員会」始まる
夢を語る
今年第一回目の「猪野瀬地区活性化委員会」が開催された。今日の議題の主なものは、私がたたき台を考えた「地域力向上基金」で購入した備品の「貸し出し規定」の案を検討した。
もう一つは、新年にあたってそれぞれが「夢を語る」ことだった。「地域の問題点は何か」、「地区の活性化に対して何ができるか」を考えてみたいと思う。
私が考えていたことは、「子ども達にいかに活躍の場を与えることができるか」と「私達年配の者が、いかに地域で楽しく生き生きと過ごすか」ではないかと思っている。
間違いなく次の時代を引き継いでいくのは、子ども達だからだ。中学・高校時代は学業や部活動で日々の生活が忙しく、地域との関わりが薄くなっていくので子供時代から、地域の一員として活動してもらえたらと思う。
また、地域の良さを次世代に伝えるには、口で伝えるよりも、背中で伝えた方がよいと私は考える。私達が楽しく充実した生活をすることが一番よいのではないか私は考える。私自身に何ができるかを考え、何か一つでも行動できたらと思う。いくつかの考えはある。
(日記 午前9時半より公民館で行われた「猪野瀬地区活性化委員会」の1月定例委員会に出席。約3時間ほど議題に従って審議。最近、毎日「まちづくりに関する本を読んでいる。そこには、地域で楽しく生き生きと生活している人達の姿が書かれている。「馬鹿者」「若者」「よそ者」、それに加えて「切れ者」がまちの活性化には不可欠ではなかろうか。)