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Archive for the ‘未分類’ Category

少子高齢化は防げるだろうか

04 7月

学者や政治家の考えていることが通用するだろうか
少子高齢化が止まらない。政治家や学者はああでもないこうでもないといろんなことを述べる。しかし、そんなことで簡単に少子化が防げるだろうか。いつも、そう思う。

高校を出れば多くの子供たちは都会を目指す。昨日も、能登の先端にあり原発を導入しなかった珠洲市のまちづくりについてテレビで放映されていた。

多くの若者は、関東、東京、そして金沢を目指すらしい。漁業に取り組んでいるのは高齢者が多い。若者が地元に残らないのは、働き場所がないからだという。

本当に働き場所がないのかというと必ずしもそうではなかろう。漁業や農業もないわけではないが、収入面に問題があったり、仕事がきつい場合があろう。

そのため、一極集中していくのだと思う。その点、昔の為政者は都をあちこちへ移したのは先見の明があったのかもしれない。また、各地で大名が地域の活性化のために、産業を興したのも素晴らしいことではなかろうか。本気で少子高齢化に対する実効ある背策を講じないと日本はどんどんいびつになっていくように思えてならない。

(日記 午後福井へ行くので、午前中、事務所で数学。途中で、パソコンのグッズを買うために大野へ。午前11時半ごろ、家内と福井へ向かった。買い物をした後、長女の家へ行き、二人の子供(孫)の子守。なかなかやんちゃな男の子二人、でもそれなりに可愛い。午後6時半過ぎまで子守をした後、帰宅。)

 
 

雑誌の切り抜き

03 7月

現職時代の癖
私は、今でも雑誌の切り抜きを行っている。最初は、毎月とっている雑誌などを本箱に入れておくが、数が増えてくると場所をとることになる。そこで、一定の数がたまったら処分しなければならない。

しかし、せっかく金を出した雑誌を資源回収に出すだけではさみしい。そこで、捨てる前に、興味のある記事だけをカッターナイフで切り取ってファイルに保存している。

イチゴの苗作り。

イチゴの苗作り。

しかし、そのスクラップも何十年と時間が経過すると、どんどん増えてしまう。そこで、今後使う機会や時間がないのではと思うものは、心を鬼にして古紙として資源回収に出すことにしている。

今日も、雑誌1年分の切り抜きを行った。おかげで本箱には少しばかり、空間ができた。切り抜いたものは、まちづくり、童話、モノづくりなどであった。

童話は、やはりプロの童話作家や素人の入選作をよく読むことは私にとっては、童話づくりの教科書だと思っている。こうして自分で作った童話を年に2、3作だけ紙芝居にしているのである。まちづくりや創作に関する記事だけは今でも集める癖がついている。

(日記 雑誌の切り抜きと部屋の整理。午後は、事務所で数学。家内は雨の中、イチゴの苗作り。ちょっと悪いなあと思った。夕方、音楽仲間のOさんが事務所へやってきた。しばし音楽談義。のんびりした時間が流れた一日だった。)

イチゴの孫蔓をポットに入れて洗濯ばさみでとめて作った苗。まだ、みんな親株につながっている。

イチゴの孫蔓をポットに入れて洗濯ばさみでとめて作った苗。まだ、みんな親株につながっている。

 
 

スイカの鉢植え

30 6月

収穫よりも盆栽としての楽しみ
家内が、友達から小玉スイカの苗を2本もらってきた。スイカは昔作ったことがあるが、最近は作っていない。そこで、今年は、大型の植木鉢で育ててみることにした。

自宅の植木鉢でスイカを育てるために行燈仕立ての支柱を作った。

自宅の植木鉢でスイカを育てるために行燈仕立ての支柱を作った。

畑でスイカを作っても、最近は動物にやられる可能性が大きい。そこで、まくわ瓜などの甘瓜は作っても、スイカは敬遠していた。しかし、せっかくもらった苗なので植木鉢で育てようと二人で決めた。

何日間か鉢植えにしておいたが、蔓が伸び始めたので、自宅へ持ち帰り行燈仕立てにすることにした。植木鉢に竹の支柱を4本立てて、籐で輪を作って支柱にくくりつけた。

収穫はあまり期待しないが、毎朝成長を見る楽しみはあると思っている。田んぼでは大小のカボチャが実を付けている。その成長を見るのはとても楽しみだ。

トマトも接ぎ木苗を買って育てているが、家庭菜園には昨年の種が落ちてあちこちに何本かのトマトが生えている。これも近々、畑とは別に植木鉢で育てたいと思っている。作物の成長を見るのは本当に楽しい。

(日記 午前中、自宅でスイカの支柱作り。意外と時間がかかった。午後は、事務所で数学。時々家庭菜園に出て家内の作業の手伝い。トマトもトウモロコシもイチゴも、鳥や獣のために、網を張っておかなければならない。余分な作業だが仕方がない。途中で、紙芝居の絵を1枚描いた。明後日、大野で演ずる創作紙芝居『越前大野・半夏生さば物語』のための絵だ。一日があっという間に終わってしまった。)

 
 

気持ちよく創作するために

20 6月

ようやく終わった事務所の整理
昨日でようやく事務所の整理が終わった。今日は、ぞうきんがけと最後の整理。清掃も終わると、なんとなく気分がよい。まだまだ断捨離とはいかないが、それでも気分がすっきりした。

なんとなく、楽器を弾いたり、してみたくなる。絵も描いてみたくなる。本当は、何もない部屋、または、必要最低限のものしかない部屋が理想的なんだろうが、なかなかそうはいかない。

パソコン関係の本は、使わないうちにどんどん古くなっていく。せっかく金を出したのにと思うが、一定期間を過ぎたら捨てることにしている。雑誌類は、必要な記事だけ切り抜いて本体を捨てている。これらはそんなに惜しくもないが、ほかの本は、古いからと言って価値が下がるものではないので、捨てきれない。

それなら、二度以上見るかというと、そんなことはほとんどないのだが。それならば、捨てればいいのだが、ものに対する執着心があって捨てきれない。これは、衣類にも言えることだ。着る機会がないだろうと思うが、それでも捨てきれない。

注文して作った背広で、いまだに一度も袖を通したことのないものもある。他にも、年齢を考えると、絶対に着ないだろうと思うものもある。着ないのなら、捨てればいいのにと思うが、“もったいない”という気持ちが湧いてきて実行できない。これが、終戦後の貧しい時期に子供だった自分の性ではないだろうか。悲しいことだ。

(日記 午前中は、事務所の最終整理。少しすっきりしたので、久しぶりにギターを弾いてみた。気分がよい。時間がかかると思ったので、昼食は家内に頼んで持ってきてもらい、事務所で一緒に食べた。キュウリなどは外へ出れば家庭菜園があるので、簡単に手に入る。たまには自宅以外で食べるのも新鮮な気持ちがして楽しい。午後は、家内と買い物。午後7時から家内は公民館で敬老会の余興練習。その間、私は事務所で数学。そして久々にギターを楽しんだ。 )

 
 

食卓を見ると

19 6月

家庭菜園バンザーイ!
夕食時のこと。「家で作ったものばかり」と妻。改めて食卓を見ると、そうかもしれない。青紫蘇、にんにく、シシトウのてんぷら。春菊のお浸し。ジャガバター。塩ゆでエンドウ。キュウリのサラダ。蕗の佃煮は山で採ったもの。

おまけに、まくわ瓜のなら漬。全部自分で育てものばかり。今日の夕食では、魚と調味料以外は全部、家庭菜園等で自分が育てたものばかり。安心して食べられる。

自分で有機肥料中心に育てたものがほとんどだ。育てる楽しみを味わいながら、収穫までできるのだ。食べるのも楽しいが、成長を見るのはもっと楽しい。

時には、突然枯れたり、虫や鳥にやられることもあるが、それを乗り越えて収穫できる時の喜びはないものにも代えがたい。非農家の人でも、退職後に、家庭菜園にはまる人は少なくない。

それは、苦労もあるが、手をかけただけ、作物は応えてくれるからだ。それと同時に、家計の足しになるからなおうれしい。トマトなども、自分で育てた本物の味は市販のものには決して負けない。これから、晩秋まで、小さな家庭菜園から様々な作物を収穫できる。うれしい限りだ。そのうちに、食べきれないくらいのイチジクやキウイも実ってくれるのだ。残念ながら、カキはまだまだ先のことだろう。「桃栗3年、カキ8年」というくらいだから。

(日記 朝から事務所の戸棚の仕上げ作業。そして、種々の楽器などの整理。家内も応援してくれたが、夕方までかかった。明日はサッカーを見た後、最終の仕上げだ。その後は、気持ちよく、作業ができるだろう。)

 
 

断捨離二日目

14 6月

思い出の品々
今、数年間、出入りのなかった物置(坊主部屋)の整理をしている。「鯉のぼり」や「ひな人形」、そして、楽器や、本、数々のゲーム盤などがあり、使えるといえば、使えるものばかり。

片付けるというのに、木材を買って戸棚作り。果たして片付くのだろうかと心配になる。

片付けるというのに、木材を買って戸棚作り。果たして片付くのだろうかと心配になる。

しかし、ほとんど使ったことがない。そこで、少なくとも、半分は処分しなければと思っている。そのために、まず、でっかい戸棚を廃棄し、新たにコンパクトな戸棚を作ることにした。

まず、座敷にブルーシートを敷き、物置の品々をすべて出した。その後、戸棚作り。物置が狭いので作業は非常にやりづらい。外で、木材を切り、中へ運ぶ、ということを繰り返した。しかし、一日で完成できなかった。

新しいおもちゃ等は発売されると、クリスマスや誕生日にそれらを買うことになる。しかし、おもちゃが派手であればあるほど、遊びが限定されてしまい、子供たちはすぐに飽きてしまうのだ。

おもちゃメーカーは、子供達におもちゃやゲーームを買わせてしまえばそれでよしだが、子供も親はそうはいかない。高価なものは簡単に捨てるわけにもいかず、あちこちに保管しなければならない。というわけで、子供の標品、私の不用品などが、どんどん増えてしますというわけだ。断捨離第2弾、進行中だがまだまだ部屋も気分もすっきりしない。

(日記 午前中は、数学、午後から作業開始。夜、遅く、長女が子供二人を連れてやってきた。孫たちは、目を覚まさず、寝床へ。明日は、夫婦が共に行事があり、その後は飲み会があるということで、二晩、孫を預かることになったのだ。今日は、長女も泊まったが、明日は終日孫二人を預かることになる。男の子二人だけに、孫守は大変だ。)

 
 

久々の断捨離

13 6月

思い出を断ち切る
数日間かけて、物置を整理をすることにした。これまで、まだ使えると思っていろんなものを保存していたが、時間的にもなかなか使うことはないだろうと思って捨てることにした。

午後、まずはまだ使えるだろうと思って保存していたファンヒーターなどを数台捨てることにした。それぞれに思い出があるが、新しいものもあるので涙を呑んで捨てることにした。

同じように、客用の座布団や古いドラムいセットの一部も捨てることにした。青春時代が遠ざかっていくような気がしないでもないが、後ろを振り勝ってもどうしようもない。

おそらく、まだ使えるだろうと思っていりんな物を保管しているのは、私ばかりではなかろう。比較的家に余裕のある田舎ではいろんなものが捨てられずにあるのではなかろうか。

軽トラに積んで、大野市のごみ処理場まで捨てに行った。物置の空間が広がることはとてもうれしい。ここ数日間は心を鬼にして、捨て続けたいと思う。しかし、書籍類だけは、心を鬼にしても捨てきれないでいる。これもいずれは処分しなければならないだろう。モノへの執着をた断って、清々しい気分になり、前へ向かって進みたい。

(日記 午前中は、事務所で数学。問題を作るのに苦労した。午後は、断捨離。心を鬼にしながら思い出の品々を整理した。午後4時過ぎに軽トラでファンヒーターなどを持って大野のごみ処理場へ出かけた。空間が広くなった分、気持ちも軽くなった。)

 

真剣に取り組めば

11 6月

たかがレクレーション、されどレクレーション
猪瀬地区において、さわらび会(食生活改善推進員)の皆さんの取り組みは素晴らしいと思う。本来の役目のほかに、地区のイベントを盛り上げるために、各種の踊りなどで活躍している。

扇を使ったさわらび会の皆さんの踊り。曲は私が40数年前に作った『勝山小唄』。今も、使ってくれているのがうれしい。

扇を使ったさわらび会の皆さんの踊り。曲は私が40数年前に作った『勝山小唄』。今も、使ってくれているのがうれしい。

地区のイベントなどで、踊りのグループが踊りを披露したり、三味線グループが三味線をすることは珍しくない。しかし、本来の食生活改善の取り組みのほかに、こうしたことに取り組んでいるグループとなるととても珍しい。

今回2曲を踊るが、そのうちの1曲の振付には私も関わったので、公民館での練習に顔を出した。50歳代から40歳代のメンバーが次の日曜日に行われる敬老会に向けて練習していた。

少しでも、高齢者の皆さんに喜んでもらうために、衣裳にも凝っている。みんながミシンを持ち寄って衣裳づくりに取り組んでいた。この真剣さに頭が下がる。

真剣に取り組んで、「よかったよ」とみていた人からそれなりの評価を得たとき、人は伸びるのだと思う。いい加減にやって満足な結果を得られなかった場合には次も頑張ろうという前向きな気持ちにはなれない。真剣に取り組めばそれなりの結果を得られるということを体で分かっているのだと思う。その部分を私も評価している。

(日記 午前中、部屋の整理。その後公民館で、早蕨会の踊りを見る。午後は、生垣の剪定。半月ほどすると枝や葉っぱが伸びてしまう。イタチごっこだ。その後、事務所で数学。)

 
 

かぼちゃ棚

10 6月

狭い畑を有効活用
狭い畑であれこれ作っていると苦労するのは、カボチャやサツマイモや瓜など蔓のある作物だ。所狭しと伸びて畑を覆い尽くすからだ。そこで、特にカボチャに対しては最近棚を作ることにしている。

棚は、畑の外に作るのだ。そうすれば他の作物の上に這い回ることもないからだ。太い孟宗竹を組んで棚を作り、その上をカボチャが伸びるようにするのだ。そうすると、カボチャの実は棚の下方に下がるようになるのだ。

私たちは、カボチャは大好きだ。なんとなく栄養がありそうでうれしい。普段は、買って食べるが、産地表示を見るとメキシコであったり、トンガであったりするのだ。

深く考えないで、買って食べている。歯科s、一番安心できるのは、自分で育てたカボチャだ。ものにもよるが、自分で作った作物の中には、市販のものに負けないものができることもある。

今年収穫したイチゴは、そんなに大きな実ではなかったが、甘さは最高だった。買ったいちごには負けない甘さと適度な酸味があった。かつて、スイカを作った時もそうだ。トマトも結構甘くなる。カボチャも畑の外に作った棚の上でたくさんの実をつけることを望みたい。

(日記 午前中は、数学。午後は家庭菜園のカボチャ棚作り。昨日で忙しさも一段落したので、ここ2週間ほどはのんびり過ごせると思うとうれしい。)

 
 

終日事務所で作業

14 5月

家内は「エプロンシアター」作り・私は数学

今日は、事務所で作業をすると決めた。家内は、昨日から「エプロンシアター」作り。幼児向けのものだ。私達二人は、幼児の前でボランティア的にいろんなことをやっている。

その日に向けての教材作りだ。直近の出番は日曜日の大野市の公民館での出番だ。小学生や就学前の子ども達とその保護者が参加するという。2つの紙芝居、そしていくつかの手遊び歌などを準備している。

それに加えて、家内は「エプロンシアター」を幼児に向けての新しいプログラムにしたいと考えてる。隣で、私は、金曜日の出番の三味線練習。そして、数学参考書作り。

それぞれが、それぞれのことをやっている。昼食のために自宅へ帰る時間ももったいないので弁当持参で事務所へやって来た。窓からは、家庭菜園の作物が見える。

他人から見れば、まねごとに見えるかもしれないが、二人にとっては、創作だと思って取り組んでいる。今日はかなりの能率が上がったと思っている。途中でエンドウにネットをかけた。鳥害を防ぐためだ。充実した一日だった。

(日記 今日は、弁当持ちで終日事務所で作業。夕食後も10時まで事務所で作業。朝から晩まで家内と二人。楽しい一日だった。)