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Archive for the ‘数学’ Category

役立つならば……

03 4月

どうせ教えるならば

先週,我が家の隣の高校生(勝山高校3年)から,「数学を教えてほしい」と頼まれた。(これまでも何度か教えたことがある。)一人に教えるのも5人に教えるのもそんなに変わらないだろうと思って,年齢をも顧みずに大学受験生のための『数学講座』を開設することにした。

数学を得意にするには

 次の二つが大切だと思う。

(1)問題を解くに当たっては,何も見ないで自分の頭で考えてみること
※ ヒントや解答を見たら,それは自分の頭で考えたことにはならない。なぜなら,本番の試験では自分の頭で考えるしか方法はない。ヒントや答えを見たら,後日,何も見なくても解けるように復習しておかなければならない。

(2)問題を解くには,最低限の知識を身に付けておくこと
(イ)定義や公式(できたらどうして導いたかも知っている方が望ましい。)
(ロ)基本的な解法(=私はセオリーと呼び,現役中から長年にわたりまとめて冊子を作ってきた。現在,参考書として編集中。)

 

「センター試験を受けたいが,数学の苦手」な高校生の役に立てばと思っている。数学の得意な人は遠慮してもらいたい。

 

考えることはあらゆる場面で有用

考えることは,数学だけではなく,生活の全ての場面で重要である。これは力説しておきたい。

 

 

 

 
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数学教室

21 3月

まだ役に立つなら応援したい
これまで村の高校生から数学を教えてほしいと頼まれ、何度か教えてあげたことがある。今回は、隣の高校生が、春休みに質問してもよいかということだった。

それなら、数学をもう少し分かりたい(数学の少し苦手な)高校3年生を相手に、無料の「数学教室」をやりたいとメールで返事をしておいた。退職してからずっと数学の参考書作りをしているので高校生にモニターになってもらえればという気持ちでいる。

私の参考書が高校生に役立つかどうかを実感してもらいたいからだ。私としては、自信を持っている。野球を例に取れば、キャッチボールが十分でなく、バットもうまく振れなくて、野球のルールも知らない者が練習試合ばかりしていても野球は上手にはならないと思う。

やはり、基礎をしっかりと身に付けておいてほしい。そうすれば、後は考えるだけだからだ。何が基礎か、それは現役時代にずっと記録しておいたので自分は分かっているつもりでいる。最後の奉仕として数学の苦手な生徒の手伝いができればと思っている。問題は、どうして私が手伝いのできる生徒を見つけるかだ。そこの所を考えて実行に移したい。

(日記 頭や身体の節々が痛い。それでも明日の軽音学部OB会の練習のための楽譜作り。一日かかってしまった。楽器も少し練習したが、どうも昨日の転倒が悪影響を及ぼしているようだ。気持ちが晴れない一日だった。昨日採ったフキノトウは美味しかったが。)

 
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センター試験問題を解いてみる

29 1月

役立つ“セオリー集(自作の参考書)”
一段落したので、昨日から本格的に数学の参考書作りを再会。今日は、先日行われた「センター試験」の「数学1・A」の問題を解いてみた。

それは、今作成中の「数学参考書」が受験生に役立つかどうかを確認するためだ。昨年も解いてみて大いに役立つという確信を得たが、今年も同様に役立つという確信を得た。

数学の苦手な人に伝えたい。次の二つを身につければよい。
1.先ずは、「公式」を理解し、「基本的な解法」を身に付けること。
2.公式や基本的な解法を駆使して“考える”こと。(考えなければ数学ではない)

私は、特に、1の「基本的な解法」を中心に参考書作りを行っている。センター試験の問題の多くは、1の「基本的な解法(セオリー)」をそのまま出題しているか、1を組み合わせて少し考える問題を出題している。

勉強時間が無限にあるのなら、数多くの問題を解けばよいだろうが、高校生活は数学だけではないし、部活動もあって時間はそんなにないはずだ。そこで基本を身に付けておけば、かなり対応できるはずだ。それに本番の試験では,60分で5問(必須問題3問、選択問題2問)を解かなければならない。のんびりと考えている時間はない。考える時間を確保するためには基本的な問題はさっさと解かなければならない。それには、我が参考書は大いに役立つと思っている。特に、数学の苦手な者には是非とも使ってみてほしいと思っている。

(日記 午前中は、数学のセンター試験「数学Ⅰ・A」を解いてみた。現在制作中の我が参考書が役立つことが確信できた。最近、机にしがみついてパソコンをながめていることが多かったので 、午後は家内とウオーキング。天気がよかったので、住宅地をズックで歩いた。夜、録画しておいたビデオを見る。)

 

 
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久々に数学参考書作り

18 10月

本来の姿に
 夏休み(と言っても私にとって夏休みはないが)以後、先週までは、寝る間も惜しんでアニメ作りをしていた。そして、やっと、ここ一週間人間らしい生活(少しオーバーかな?)が戻ってきた。

 今日は,寸暇を惜しんで、数学の参考書作りに取り組んだ。おそらく3年はかかるだろうという大仕事だと自分では思っている。

 どんなに時間がかかっても、始めなければ進まないし、完成しない。正に「毎日パワー」の発揮しどころだと思っている。

 先のことを考えずに、たとえ短時間でも毎日取り組むことだ。毎日取り組んでさえいれば、確実に前へ進んでいくからだ。

 そして、数学に取り組んでいる時間が一番楽しい。これからは、家庭菜園作業も、他から頼まれた仕事も少なくなるだろう。そうすれば、本来の形で生活できるようになるだろう。楽しい季節がやって来たと思っている。

阪神巨人戦を危機ながら、明日の模擬店の「のぼり」作り。

阪神巨人戦を聞きながら、明日の模擬店の「のぼり」作り。

(日記 午前中、数学をやったり、資料の整理をしたり。午後は、公民館へ行って明日の運動会に開店する模擬店の準備。この模擬店は、猪野瀬地区の活性化のために購入した備品の使用テストの意味を持っている。いわばデモンストレーションである。帰宅してから、店の前に立てるのぼり旗作り。午後は、アッという間に過ぎてしまった。明日の模擬店に客は来るだろうか。)

 
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数学参考書作り

13 9月

モニターの高校生
 私はいつも、センター試験を解くことにしている。平成26年度も問題も解いてみた。解く理由は簡単だ。果たして私の作った参考書が、センター試験に役立つかどうかを確かめるためだ。

 数学ができるかどうかは、「どれだけ基礎知識を持っているか(公式、基本的解法の理解)」、そして「どれだけ考えられるか」だ。将来、社会に出たとき、直接役立つのは、この“考える力”だ。今、至るところで少子化が問題になっている。少子化担当大臣までいるぐらいだ。国も地方も、その存亡をかけて真剣に取り組んでいる。

 そこで、少子化を防ぐ対策を考えなければならない。そのためにも、なぜ少子化が起こるかを“考える”ことが必要だ。誰が、どれだけ、しっかりと考えられるかだ。

 政治家の“先生”が確かな考えを持っているわけでもない。国民みんながその原因を考えてみなければならない。取り除ける原因があれば、それを取り除かなければならないし、取り除けなければ、事前の対策を考えなければならない。

 隣の高2のMさんが数学を教えてくれと言うことなので、私の事務所で先ず今春行われた「センター試験」を解いてもらうことにした。解答の後、自作の『参考書(セオリー集)』を見せて、関連を説明した。今後、この『参考書』のモニターとなってこの参考書を活用してもらいたいと思っている。そして、いずれは、数学の不得意な生徒に役立つものを完成できればと思っている。

(日記 朝は数学。午後10時から昼過ぎまで、ショウガの除草と土寄せ作業。そして、田んぼで藁集め。コンバインで細かく切らずに田んぼの中へ落としておいてもらったものを束ねて家庭菜園の畑の近くへ運んだ。午後も数学。そして、午後4時から高校生に数学指導。参考書を作るためのモニターを勤めてもらっている状況だ。)

 
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終日数学

17 8月

不安の中での作業
今私は、数学の参考書作りに、自分の自由時間の半分ほどを使っている。しかし、時々頭をよぎるのは、こんなことをしていて高校生の役に立つのだろうかと思ってしまう。膨大な時間を使って何の役に立つのだろうかとも思ってしまう。

説明するための図を1枚描くのに、1時間ほどかかることもある。一つの『重要例題』の説明に数枚入れることもあるので、1日1問も完成しない。時々不安が頭をよぎるがそれでも“毎日パワー”を信じて取り組んでいる。

膨大な時間がかかるということは、作るためには膨大なエネルギーを必要とするが、完成すれば、簡単にはできないだけに価値があるだろうと自分を納得させている。

今日は孫たちが、恐竜のショウを見に出かけたのでもっぱら数学。目が疲れた。既に、現役時代や、退職してから、ずっと続けて参考書としては、完成していたが、今は、すべて、一部に「高校生(キャラクター)」の会話を取り入れて作り直しているので時間がかかるのだ。

かつての高校生(指導した生徒)や、一部の現役高校生は、価値を認めてくれているが、他の現役高校生はその価値がわからないだろうと思う。今年のセンター試験を解いてみると、ほぼ全問私の参考書の「セオリー」が出題されている。このことを示さないと私と全く縁もゆかりもない高校生たちは、その価値を認めてくれないだろう。そんなわけで、この参考書に価値を持たせるには、まだ時間がかかりそうだ。

(日記 終日数学の参考書作り。孫たちは、朝、恐竜のショウを見るために出て行って、夕方帰ってきた。再び、我が家は賑やかになった。)

 
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種をまく

22 6月

いつの日かの収穫を目指して
たとえ家庭菜園であっても、種をまいたり苗を植えたりしてそれらを育て、収穫を期待するのだ。いろんな作物の種をたくさん蒔いておけばいつかは収穫できるのだ。

私としては、作物と同じように、時間をかけて何かを続ければいつかは収穫を期待できると考えている。そんな一つに、数学の参考書作りがある。百数十問上の重要例題の解説を参考書にしたいと思って作業を続けている。

一日に、一問もできない。いつになったら完成するかと思う。しかし、始めなければ、続けなければいつまでたっても完成しない。収穫物を手に入れることはできない。

すぐに完成しないから価値があるとも思う。富有柿を植えてあるが、去年は美味しい柿がたった一個だけ収穫できた。「桃栗3年柿8年」というのだから、本格的に収穫できるまでにはまだまだだろう。しかし、植えて世話をしなければ収穫は期待できない。

家内の友達が私の家庭菜園の隅っこに植えてくれた小さなイチジクの木からは、毎年家庭では食べきれないくらいのイチジクが収穫できる。昨年から、イチジクジャムにして保存することにしている。時間をかけて育てることは、とても貴重なことだ。柿が本格的に実る前には、参考書を完成させたいものだ。

(日記 午前中は、事務的な仕事。午後は、事務所で数学の参考書作り。あっという間に一日が過ぎてしまった。)

 
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自分の中心

19 5月

中心があっての周囲
 時々、褒め言葉であるようなないような言葉を知人からかけられることがある。「何でもやれる」と。しかし、それは自分にとっては決してよいことではない。

 昨晩、寝る前に家内と話していて考えたことだが、やはり、自分の一番やりたいことを中心にして他のこともやるべきだということを再確認した。私の中心、それは数学だと思っている。

 毎日、時間の長短は別として、数学をやるべきだと思う。そして、その合間に、家庭菜園や音楽や紙芝居や地域の活動があるのだと思う。そんなわけだ、早速今日は事務所でパソコンに向かって数学。

 現役時代に考えて貯め込んだ膨大な数学の資料を使って、高校生の数学理解に役立つ参考書的なものを作りたい。おそらく完成までには3年ほどはかかるだろう。

 できた部分、例えば完成した章を冊子にして現役の高校生に使ってもらい、改善を加えていきたいと思う。千里の道も一歩からではないが、とにかく毎日少しずつでも作り続けることだと思う。昨年1年かけて創作紙芝居『親鸞聖人物語』を完成させたように。

(日記 午前8時より事務所で数学の参考書作り。2時間あまり続けた後、庭木の剪定。夕食後も、引く続き庭木の剪定作業。剪定くずの枝などを軽トラに乗せて大野市の処分場へ持って行った。帰りに村の後ろの山へ出かけ山菜採り。蕗、ワラビ、たらの芽を採った。午後7時半より横浜の孫の『爺ちゃん勉強』。充実していたが、疲れた一日になった。)

 
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「数楽」と「数が苦」

03 5月

考えることの楽しさ

 最近、近所の高校生(女子)から「数学を教えて下さい」と頼まれて、時々それに応じている。あらかじめ、模擬試験などの問題を受け取り、説明を要する問題だけ、指導している。

夕食の後、ギターを珍客の聞く。

夕食の後、ギターを珍客の聞く。

 特に、確率や複雑な図形の問題ではあれこれ考えなければならない。現役時代から15年以上経過しているので頭が錆び付いて回転が悪くなっている部分もある。しかし、頭を働かせることは快感だ。

 高校生に対処するに当たって気をつけたいのは、いかにその問題を通して考え方を指導するかだ。現役時代も考えていたことは「授業は解説ではない」と言うことだった。いかに考えさせるかだ。

 一問を通していくつのことを学ぶかだ。次への応用が利くように指導しなければならない。1時間指導するためには、倍の時間をかけて自分が解いてみた後、今度はいかに指導するかを考えなければならない。

福井の孫達が飽きずに坂を上り下りして遊んでいた。

福井の孫達が飽きずに坂を上り下りして遊んでいた。

 数楽は,好き嫌いがはっきりする教科だ。従って、その分、「数楽が楽しい人(数楽)」と「数学が苦手な人(数が苦)」に別れてしまう。何とか、現役の高校生の役立つように指導したいものだ。

(日記 朝早く遠方から来客あり。午前中は、バンドの編曲作業。途中から、数学の指導について考える。午後1時半より高校生に数学指導。事務所で3時間あまり学習。元気な二人の孫が家の内外を走り回っている。久々に我が家に活気が出ている。夜は長女家族達や次女と会食。 )

 
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高校生と数学

22 3月

教える楽しさ
隣の高校生が数学の質問に来た。春休みの課題を質問に来たのだが、数学を教えるのは久しぶりでとても楽しかった。

生徒にとってはわかりにくいといわれる数学をわかりやすく教えるのはかつての私の仕事だった。自分としては、いろいろ指導法を工夫しながら、教えてきたつもりだ。

そして、そんなことを繰り返しているうちに、かなりのオリジナル教材がかなりたまってきた。今、それらを整理しようとしている。

そんな矢先に、高校生から教えを乞われたので快諾した。そして、今日初めて、一緒に勉強したのだ。やはり数学をしているときが一番楽しい。

とりあえず、数か月間、頑張ってみたいと思う。これで参考書作りに勢いがつくというものだ。この一年間が勝負だと思う。区の仕事を数学に変えてここ一年、頑張ってみたいと思う。

(日記 終日、区の資料の整理。明日の総会の準備をした。午後4時から約2時間あま理、高校生の数学の質問を受け付けた。楽しい時間であった。)

 
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