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「数楽」と「数が苦」

03 5月

考えることの楽しさ

 最近、近所の高校生(女子)から「数学を教えて下さい」と頼まれて、時々それに応じている。あらかじめ、模擬試験などの問題を受け取り、説明を要する問題だけ、指導している。

夕食の後、ギターを珍客の聞く。

夕食の後、ギターを珍客の聞く。

 特に、確率や複雑な図形の問題ではあれこれ考えなければならない。現役時代から15年以上経過しているので頭が錆び付いて回転が悪くなっている部分もある。しかし、頭を働かせることは快感だ。

 高校生に対処するに当たって気をつけたいのは、いかにその問題を通して考え方を指導するかだ。現役時代も考えていたことは「授業は解説ではない」と言うことだった。いかに考えさせるかだ。

 一問を通していくつのことを学ぶかだ。次への応用が利くように指導しなければならない。1時間指導するためには、倍の時間をかけて自分が解いてみた後、今度はいかに指導するかを考えなければならない。

福井の孫達が飽きずに坂を上り下りして遊んでいた。

福井の孫達が飽きずに坂を上り下りして遊んでいた。

 数楽は,好き嫌いがはっきりする教科だ。従って、その分、「数楽が楽しい人(数楽)」と「数学が苦手な人(数が苦)」に別れてしまう。何とか、現役の高校生の役立つように指導したいものだ。

(日記 朝早く遠方から来客あり。午前中は、バンドの編曲作業。途中から、数学の指導について考える。午後1時半より高校生に数学指導。事務所で3時間あまり学習。元気な二人の孫が家の内外を走り回っている。久々に我が家に活気が出ている。夜は長女家族達や次女と会食。 )

 
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