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Archive for the ‘未分類’ Category

10年前に考えたこと① 教師の職業病

17 1月

40年前の恩師の言葉 2005-12-15

私の恩師(校長だったN氏)が、今から40年前に私たちに語った言葉がいくつかある。その中に、『教師の職業病』というのがあった。教師がかかる病気とは、常に白墨(チョーク)を使っているので、その粉をすって肺でも悪くすることかと当時は想像したが、全く違っていた。

教師は、通常、子供の前に立って授業を進めることが多い。また、保護者からはどんな新米でも「先生、先生」と呼ばれて、自分に力がなくても形式的には一定の身分が保証されている。

周りの者が苦々しく思っても、子供を人質に取られているだけに思うことも自由に話すことが出来ない。そこで保護者は、当たらず触らずにして一定の距離感を保っている。

こうした状況に気が付かないまま長年教師を務めていると、世間の者まで生徒に見えてしまうのか、その対応の仕方が子供に対しているように、自分が立場的に上にいるような態度をとることが多い。

そして、退職後も「先生、先生」と呼ばれて、すっかり世間の常識から外れてきてもそれに気が付かず裸の王様のごとく振る舞ってしまう。

こうした状況を我が恩師N氏は、『教師の職業病』と称して、私たちに気を付けるよう諭したのである。

この病気にかかった先輩も少なからず世間にはいる。そこで私は、時々このことを思い出して部課長のみなさんに話すことがある。

「よきリーダーになれ。かつまた、よき兵隊になれ」と。役職で動く部分と役職を離れて一市民として動く部分があれば簡単にはこうした病気にはかかるまい。

(今も心すべきことである。)

 

変化に弱い年頃か

16 1月

ソフトの変更についていけるか
昨年で自分の?回目の干支も終わり、今年からまた新しい年が始まった。この機会にソフトのバージョンをアップしようと考えた。

まずは、音楽作成ソフトだが、バージョンを二つ飛び越えての新規購入だ。似ているところもあるが、似て非なるところもあり、それよりも、新しい言葉について行けないので困惑している。

各楽器の音色やボリューム等を調整する編集画面。

各楽器の音色やボリューム等を調整する編集画面。

前回のソフトでもそうだったが、機能の1割か2割しか使っていなかったのではないだろうか。それがバージョンアップしたために、かなり新しい機能が加わったような気がする。

おびただしい数のメーター類。理解するだけで、数年かかりそうだ。今となっては、最低限の機能を使って自分のやりたいことをやるしかない。

とにかく、ギターなどでメロディーを考え、どの楽器をどのように使うかを考えて編曲し、歌ならば、レコーディングし、最後にCDにするという作業手順だ。

今日、ソフトをインストールしてみたが、退くに退けない状態だ。「遊びだから、まっ、いいっか」の心境である。

ついでに、ワープロソフトも16年版にバージョンアップすることにした。こちらは、来月発売なので予約というところだ。

それに、ソフトではないが、ウインドシンセサイザーも最上級機種を購入した。こちらもかなりの音楽的な知識を要する設定があるが、その前に、一種の管楽器(のようなもの)だから演奏技術が必要だ。これも、望むところまで上達するかはきわめて怪しい。

今、急激な変化に戸惑っているところである。今年は、頭と体の体操に時間が許せば取り組みたいと思い直しているところである。

 

 

バランス

02 1月

バランスが欠けていては
世の中にはバランスが必要だと思っている。個人であれ、団体であれ、地域であれ、国家であれ、……。
一人の人間においてもバランスは必要だと思っている。「私は理系だ……」とか「私は文系だ……」という人がいるが、一人の人間の中にどちらも必要ではなかろうか。理系の学問をする人でも、どこかで文系的な思考が必要になろうし、その逆もあり得る。
“ワーク・アンド・ライフ”バランスと言う言葉があるが、働くことと日頃の生活のバランスがとれていなければならないように思う。人間は、働く機械ではないのだから。
「生きるためには、生活が多少犠牲にしても仕方ない」という仕事優先の生活を送っている人は少なくないだろう。しかし、「仕事(ワーク)と生活(ライフ)のバランスがとれている方が、仕事にも好影響があるように思われる。
特に、高齢化社会になった現代こそ、すべての人にワーク・アンド・ライフバランスが必要だと思う。
政治の世界でも、与党と野党のバランスは必要だと考えている。一強多弱と言われる今の政治の世界は、決めるという点ではメリットがあるだろうが、民意を汲み取る力に欠けるのではなかろうか。
今の世界情勢を見ていると、結局は力が幅をきかせているように思えてならない。軍事力、経済力……。力が幅をきかす世界では当分の間はテロのような問題が後を絶たないのではないかと気にかかる。力に対して文化の力で、世界の人たちが共存できないのだろうか。
勝つか負けるか、持っているかいないか、効率がよいか悪いか、といった価値観だけではなく、人間として心地よく感じるものにも価値を見いだすことのできる生き方をしたいものである。
 

 

勝山の葉たばこ作り

16 4月

重要な勝山の農産物
16 勝山のたばこ

家族総出で苗床作り。

家族総出で苗床作り。

苗床で成長する葉たばこ

苗床で成長する葉たばこ

たばこに土寄せする人達。

たばこに土寄せする人達。

乾燥した葉たばこ。

家の前で乾燥した葉たばこを並べる。出荷直前だ。

 
 

勝山の農業

14 4月

代掻きと田植え

馬を使って代掻き。馬は貴重な労働力だった。

馬を使って代掻き。馬は貴重な労働力だった。

代掻きを終えて馬と共に家路へ向かう。

代掻きを終えて馬と共に家路へ向かう。

苗代。ここで育てた苗をとって束にし、田植えをするのだ。

苗代。ここで育てた苗をとって束にし、田植えをするのだ。

田植え風景。男性が田植えをする女性に苗を運んだ。

田植え風景。男性が田植えをする女性に苗を運んだ。

 

 
 

昭和のスポーツ

13 4月

野球の盛んなまち

長山公園で行われた国体のソフトボール競技。

長山公園で行われた国体のソフトボール競技。

西小学校で行われた野球の試合。

西小学校で行われた野球の試合。

長山公園での野球観戦。市内では野球が盛んだった。

長山公園での野球観戦。市内では野球が盛んだった。

市内の繊維工場の野球チーム。市内には、多くの野球チームがあった。

市内の繊維工場の野球チーム。市内には、多くの野球チームがあった。

 
 

桜花爛漫 2

12 4月

桜を見に勝山弁天、大野亀山城へ

11 桜タイトル

満開の弁天桜。多くの人が行き交っていた。

満開の弁天桜。多くの人が行き交っていた。

一目千本!橋の下の道路沿いでは多くの人たちがバーベキューなどを楽しんでいた。

一目千本!橋の下の道路沿いでは多くの人たちがバーベキューなどを楽しんでいた。

空には鯉のぼり、そして独特のアーチを描く勝山橋、満開の桜……。正にウオーキング日和。

空には鯉のぼり、そして独特のアーチを描く勝山橋、満開の桜……。正にウオーキング日和。

桜の向こうに小学校。30数年前に8年間勤務した大野高校の跡地でもある。時は移っても桜は昔のままである。

桜の向こうに小学校。30数年前に8年間勤務した大野高校の跡地でもある。時は移っても桜は昔のままである。

以前と比べると、驚くほど花の数は少なかった。時期が早いのかそれとも……。背景は大野城。

以前と比べると、驚くほど花の数は少なかった。時期が早いのかそれとも……。背景は大野城。

登山道の脇に咲いていたカタクリの花。登るときには気がつかなかった。あまりのきれいさに思わず写真を撮った。単焦点のレンズが効いているかな?

登山道の脇に咲いていたカタクリの花。登るときには気がつかなかった。あまりのきれいさに思わず写真を撮った。単焦点のレンズが効いているかな?

 
 

若者で賑わう勝山

10 4月

 

慰安会でフォークダンスをする人たち

3 市民の楽しみ

長山での慰安会

長山での慰安会

フォークダンスを楽しんでいる若い従業員達

フォークダンスを楽しんでいる若い従業員達

たくさんの若い女性が働いていた。一張羅を着て楽しいひとときを過ごす。

たくさんの若い女性が働いていた。一張羅を着て楽しいひとときを過ごす。

 

 
 

昭和写真館

05 4月

1.九頭竜川

       川の恵み「九頭竜川の鱒」

夏になると網を仕掛けて鱒を捕る光景があちこちで見られた。(赤岩付近)

夏になると網を仕掛けて鱒を捕る光景があちこちで見られた。(赤岩付近)

 
 

花は咲く

04 4月

我が家のシンビジウム

4 花
知人からいただいた我が家のシンビジウムだが,
家内が毎年増やした結果7鉢まで増えた。

花の咲いている期間が長いので家のあちこちで
私達の目を楽しませている。