前へ進むために振り返ってみる
かねてから、書道をやってみたいと思っていた。自分の想いを自分らしい字で書くのだ。文字も大切だが、想いの方がもっと大切だと思う。
しかし、なかなか踏み出せない。自分は、これまでいろんな原稿を書いてきたが、何を伝えたかったのだろうか。今年、やってみたいことの一つに、身内に向けて『私が伝えたかったこと』というタイトルで冊子が作れないかと考えている。
あるときは巻頭言を、あるときは種々の冊子の原稿を、あるときは仲間に向けて、あるときは生徒達に向けて、……、その時々に自分の想いを書いてきたし、話してきた。
それらの多くは、今も残してある。それらをそのまま原稿にするのだ。自分の成果を書いたら、嫌みになる。しかし、その時々、自分は何を伝えたかったのかを書くことは、身内になら許してもらえるだろう。
先ずは、我が子ども、特に教員である娘達に向けてのメッセ-ジとして書いてみたいと思う。自分自身の思い出にもなろう。
それらを原稿にした時点で、現物は廃棄したいと思う。なかなか捨てきれないものもデジタルデータにしたら、安心して捨てることができるだろう。
自分の想いを書くことは、前へ進むための、力にもなるのではなかろうか。わかいときの自分が今の自分を励ましてくれることに期待したい。
(日記 午前中は、孫の「書き初め」の相手をする。その後、村の臨時総会で話すための資料作り。総会の後に少し話すためだ。午後はずっとこの作業をしていた。話すだけでは説得力がないので、パワーポイントで、図面などを示しながら進めたいと思う。あっという間に、二日が過ぎてしまった。この調子では、一年はあっという間に過ぎてしまうだろう。正に、時は金なりだ。)