RSS
 

旅の支度

10 4月

旅の形
 旅と言ってもいろんな形があると思う。一人旅。夫婦の旅。気の合う友達との旅。組織に一員としての旅。また、交通手段もいろいろである。歩く、電車、車、飛行機又は、これらの組み合わせが考えられる。

北海道一周
   これまで旅した中で一番の思いでは、家族揃っての北海道一周の旅であろう。ワゴン車の屋根に建具屋さんに特製の組み立て式骨組みを作ってもらい、テント屋さんに厚地の生地で特製テントを作ってもらって新潟からフェリーで出発した。最初に小樽へ行き、札幌、旭川、富良野、宗谷岬、網走、知床、釧路、池田、函館……と、家族5人が車中泊とホテルや民宿での宿泊を繰り返しながら、北海道を一周したことが大きな思い出となっている。

テレビなどで、摩周湖が出てきたり、カムイワッカ湯の滝や阿寒湖が出てくる度に、家族で「あっ、行ったことがあるとこや」と自己満足しているのである。

坂本龍馬を訪ねて
     坂本龍馬を訪ねて、高知県も旅したが、このときもメンバーは家族全員。桂浜や龍馬の博物館、生家のあった場所など龍馬ゆかりの地を尋ね、記念のグッズを買ったりもした。今年は、大河ドラマで龍馬伝が放映されているが、再度高知を訪ねたいと思っている。

明日から九州一周 
退職を記念して、今度は夫婦二人で九州を一周したいと考えている。九州と言えば、高校の修学旅行引率で何度か訪れたことがある。福岡、長崎、阿蘇、別府、宮崎、鹿児島などを見学したが、今度は、そうした観光地の他に、まちづくりや農業などの先進地も見学したいと思っている。

そして、観光地を見学する際にも、何が観光振興に役立つのか、もてなしの心はどうか、何か目新しい物産はないのかなど、地元の観光振興に役立つものを一つでも二つでも見つけられないかと考えている。

さらに、幕末の舞台となった長崎や熊本、鹿児島の史蹟なども見学できればと考えている。今日一日は、その準備に追われた。

(日記:旅行準備。退職の挨拶のためのはがきを書く。はがき投函の際、弁天の桜を見る。まだ、八分咲き程度だった。)

幕末青春記   『龍馬』         歌:旭 義明
作詞・作曲・編曲 いなか もん

一、土佐の城下は 俺には狭い
人に上下は あってはならぬ
剣に命を かけてはみたが
古い日本は 変えられぬ
姉貴 見てくれ
俺はやる この国を 洗濯する

二、藩と藩とが 争う時期(とき)か
お家大事は わかりもするが
周り見渡せ 虎視眈々と
迫る異国が 見えぬのか
俺は 守るぞ
父母の国 きみの国 命かけて

三、狭い了見 かなぐり捨てて
恨み乗り越え 手を取る時だ
国をまとめて 一つにしたら
後はまかせて 俺は行く
明日は 乗り出す
船の上 波の上 夢を求め

 
No Comments

Posted in

 

Leave a Reply