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Archive for 4月 9th, 2010

健康維持とまちづくり

09 4月

定期検診
 2ヶ月に一度、福井の病院で定期検診を受けている。約二ヶ月間の身体の状態が分かる血液検査もある。まるで学生時代に通知票をもらうような心境だ。

病院では思わぬ人に出会う。考えてみれば、病気は自分自身がつくる場合が多いように思う。食事や運動など日頃の生活習慣が病気を引き起こしているのだと思う。

しかしながら、若いうちは少しぐらいの無理が続いても、即病気になることは少ない。しかしながら、何十年と身体に良くないことを続けていれば、身体といえども機械のような部分があって、痛みや故障が出てくるのは当然のことであろう。

この年になって、食事に気をつけなければならないことや適度な運動が必要であることを痛感している。

楽しんでまちづくり
  だからといって、入院しているような生活では味気ない。健康を維持するためには、次の三つが大切であると思う。

(1)食事(伝統色や健康食)
(2)運動(身体を動かすこと:スポーツや踊りなど)
(3)休養(充分な睡眠とストレス解消)

これらは、いずれも楽しんで取り組むことができ、まちづくりにもつながると考えている。

(1)は、それぞれの地域に伝わる伝統食や健康食があり、それらの中には現代人にも魅力あるものが少なくないと考えている。

「B級グルメ」という言葉があるが、私は地域ならではの料理や食事を「F級グルメ」として売り出したらどうかと考えている。Fはファミリーの頭文字である。
例えば、山村に伝わる報恩講料理や漁師の料理など地域に密着した料理は、ファーストフード全盛の時代にきっと現代人にも受けると思っている。

(2)は、とにかく身体を動かすことであり、スポーツはいうまでもなく、踊り(ダンス)もこれに当たると思う。年齢に応じたいろんな踊り(ダンス)がある。ヒップホップダンス、エアロビクスダンス、ジャズダンス、ハワイアンダンス、日本舞踊、民謡、剣舞など様々なものがあり、これらは仲間作りと健康作りとまちづくりにもつながっていくように思う。私は今、盆踊りが復活することを願っている。

(3)は、生活そのものをゆったりとさっせることであり、選択と集中でライフスタイルを多少見直すことが必要であるように思われる。「モノ」を手に入れるために、働き続けなければならないが、「モノ」が必要以上になくとも、豊かな生活になることを知らなければならないように思う。
若いうちは、ストレスと感じなかったことも、年齢と共にストレスになる場合があるように思う。ということで、これからは、スローライフを心がけたいものである(しかしながら、言うは易く行うか難しである)。

(日記:午前中通院。午後コンピュータ店へ。夕方、家の回りの清掃。はがき書き。)