RSS
 

ディズニーランドで考えたこと

06 4月

横浜三日目。幼稚園児の孫娘(5歳)の春休みの思い出作りに徹することを決めて、私たち夫婦、息子の嫁と孫娘二人の5人は、電車を乗り継ぎ乗継して、ディズニーランドへ出かけた。

アトラクションもすべて、孫娘に照準を合わせて、我々夫婦は、孫の喜ぶ顔を見たさに園内をうろうろ。家内は、2歳の孫娘のリクエストに応じて、メリーゴーランドに2回も乗った。さらに上の娘のリクエストに応じて、コーヒーカップとダンボの飛行機に一回ずつ。コーヒーカップには目を回してしまったようだ。

私はと言えば、リトルワールドで舟に一回乗っただけ。後は、みんなで昼夜のパレードを3回見たが、孫娘たちはとても喜んでいた。

『手塚治虫ランド』があってもいいなあ
 その昔、ディズニーのマンガやアニメ映画は、世界の子供や大人たちに、とても人気があったのである。そして、さまざまなキャラクターが全世界で有名になっていったのである。その後、ミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダッグなど多彩なキャラクターを中心に、ディズニーランドが生まれたのである。そして、いろんなアトラクションが手を変え品を変えて登場している。しかし、子どもたちはミッキーやミニーが登場すればやんやの喝さいである。
一方、ユニバーサルスタジオにはなじみのキャラクターは少ない。その分、スケールの大きいアトラクションで観客を魅了している。しかし、子供受けするキャラクターという点になるとディズニーランドにはかなわないのではないか。

いま日本でもっとも人気のあるキャラクターは何であろうか?もしかしたらアンパンマンかも知れない。絵本にも漫画にもアニメにもなっている。バイキンマンやドキンチャンなど多彩なキャラクターにも事欠かない。アンパンマンのキャラターは数多くの商品に使われて、幼児には絶大な人気がある。しかし、どちらかというと幼児向けのキャラクターであるように思われる。

このような人気キャラクターがたくさんいるので、横浜には子供向けの「横浜アンパンマンこどもミュージアム」ができた。一日遊んでも飽きないそうだ。

しかし、ここで私が提案したいのは、『手塚治虫ランド』、または、『手塚治虫ワールド』を作ってほしいということだ。「鉄腕アトム」は漫画にもアニメにもなっている。そして世界中の人気者になっている。手塚漫画には、ひげおやじ、ジャングル大帝の数々の動物、リボンの騎士の女剣士、・・・と、多彩なキャラクターがたくさん登場している。キャラクターには事欠かないのである。特に、アトムは、世界中の人たちが知っているキャラクターである。人間の感情を持つロボットという点でも現代にマッチしている。

なんでもかんでも、アメリカのものが世界を席巻している中で、日本代表としてぜひとも頑張ってほしい。アトラクションも、日本独自のものが考えられるであろう。縄文、弥生時代から、現代まで日本史を紐解けば、様々なアトラクションが考えられよう。そして、アトムがメインキャラクターならば、宇宙へも話を広げることが可能である。日本のロボット技術を生かし、日本独自の味付けをした『手塚治虫ランド』、または、『手塚治虫ワールド』を望んでいるのは私だけだろうか?

こんなことを考えながら、孫娘の相手をして、ディズニーランドで一日過ごしたという次第。

(日記:妻と二人で、終日二人の孫娘の相手をしてディズニーランドで過ごした。)

 
No Comments

Posted in 雑感

 

Leave a Reply