初対面の後輩
10月に、福井大学の軽音楽同好会のOB会が浜松で開かれることになっている。もちろん私も参加するつもりだ。私は、軽音楽同好会の創立メンバーであり、先輩は1学年上にいるだけである。
というのも、工学部を中心にバンドを組んでいた2年生と教育学部を中心にバンドを組もうとしたしていた私達1年生がいっしょになって軽音楽同好会を創立したので、私は、2代目のメンバーであり、先輩といっしょのバンドでドラムを担当していたのである。
今日は、2学年下のKさんと4学年下のSさんが私の事務所へやって来た。主な用件は、OB会に即席のバンドを組んで演奏しようということだった。出席確認時のアンケートに、「演奏を希望しますか」という項目があった。
私は、演歌を作っているが、当日それらを演奏することはできないので「バンド演奏は希望しない」とメールに書いておいた。しかし、幹事のKさんが「何かやりましょう」ということで、相談にきたのだ。
今のところ、福井や金沢にいるOBを中心に演奏しようということになった。ハワイアンを2、3曲、ボサノバやジャスかロック調の曲を2曲ほど演奏しようということで話がまとまった。
今日来た幹事のKさんは、ギターを弾くという。彼がいなかったらOB会はできないだろうと思うほど、あちこちへ電話をかけてOB会を楽しいものにしようとしている。ありがたいことだ。
4学年下のSさんは、春江の住人だ。和太鼓グループで篠笛を吹いている。そして、今、村の民謡を作ろうとしているとのことだった。私と同じではないか。私の作ったいろんな民謡のCDをプレゼントした。
それらを聴いて、CD化の応援をしてほしいということだった。もちろんボランティアでやらせてもらいますと約束した。Sさんに「フルートをやったら」と二人で勧めた。少しその気になったようだ。中古のフルートを探さなくっちゃ。
彼らは、楽器を持ってきたので、私といっしょに合わせてみた。とても楽しい時間だった。いろんな話が出た。OB会当日は、3時から6時までが演奏会。そして、宴会が始まるという。さすが軽音楽同好会だと思った。
1時半から5時半頃まで私の事務所で彼らと語り合った。楽器があるので話は尽きなかった。Sさんは初対面であったが、同じ部のOBということで親しくなれた。
浜松で10月に行われるOB会までには、時々集まって練習し、仲間と楽しいOB会にしたいと思う。久々にバンドをやるなんて夢のようだ。わくわくする。
(日記:昨晩は医大で泊まった。朝、バナナを食べて帰宅。自宅で朝食を食べた。その後、事務所の掃除と楽器の練習。午後1時半に福井大学系音楽部の後輩のKさんとSさんがやってくる。10月のOB会の相談などをした。途中で、楽器の練習もした。最後に、そば屋へ行って別れた。とても楽しい時間を持つことができた。)