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三無主義

09 4月

今も昔も変わらない
 数十年前の高校の新聞に「三無主義」について書かれた記事があったことを思い出す。「無関心」、「無気力」、「無責任」の三つだろう。

 当時の高校生達が、自分たち仲間の生き方を反省し、自戒の念を込めて書いた記事だ。子の記事が古くなっているとは思われない。今も同じではなかろうかと思えてくる。

 善し悪しは別にして、以前の若者は少なくとも今よりは政治に関心があったように思う。今は、どうだろうか?大人から与えられたゲームやスマホでその多くの時間を費やしているように思われる。

 そして、大人よりも、もっと古い考えを持っている部分もあるように思える。損得を抜きにして行動するも者にそんなに巡り会えない。「さすがは若者だ」と言える30代未満の者にはそんなに巡り会えない。

 時間的な余裕も、精神的な余裕もないのだろうか。自分のことで精一杯なのだろうか?こんな若者が多いことを若しかしたら権力を持っている人達は扱いやすいかも知れない。選挙当日、雨が降ると有利になる党もあるぐらいの時代だ。

 若者達にこそ、自分の将来のことを考えて、時代に、政治に関心を持ってもらいたいと、この頃、特に思うようになった。

 そういえば、「最近の若い者は……」と嘆くが、実は紀元前2000年頃のヒッタイト国(今のトルコあたり)の粘土板で作られた書簡にも「最近の若い者は……」と同じことが書かれていたという。

 
 

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