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ラップとは何か?

06 9月

ラップの教科書を読む
 以前に買って放ってあった『ラップの教科書』を読んでみた。これまでは、メロディーのない早口言葉ぐらいに考えていた。しかし、もっと奥の深いものであることが分かった。

 言葉をどのようにリズムに乗せるか。リズムのどこに言葉を乗せるかは大きな問題だ。それと韻を踏むことが大切だという。しかし、だじゃれのように、子音も母音も一致させるのではなく、母音だけを一致させる穂が面白いという。

長女と一緒に見舞いに来てくれた孫達。家内と一緒にパチリ。

長女と一緒に見舞いに来てくれた孫達。家内と一緒にパチリ。

 こんなことを考えると、歌詞を考えるのは難しくないのだろうか。「期待」と「機体」と「気体」などは同音異義語でシャレなどに使われる。

 しかし、「期待」と「錨」となると、子音は異なって母音“i・a・i”は一緒である。このように韻を踏みながら詩を作るというのは簡単ではないが、チャレンジしてみたい気がする。

 そして、自分の言いたいことを詩にするのだ。韻など無視してとにかく、リズムに乗って楽しく歌える曲を書いてみたい気がする。看護婦さんが、私の持っている『ラップの教科書』なる本を見て驚くのも無理がない。 

(日記 病院での生活はいつも同じで短調だ。特に、今日は土曜日でリハビリや検診もない。時折、体温や血圧や血糖値を測るために看護師さんが来るだけだ。空いた時間には、紙芝居の絵を描いたりした。しかし、マウスでは、思うように絵を掛けないので、家内に頼んでおいたら、持ってきてくれた。夕方、長女が二人の子ども(私の孫)を連れてやって来た。しばらく談話室で話をして別れた。そして、家内も帰っていった。)

 
 

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