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イチゴ ナウ

11 9月

食べるのはひととき、育成は年中
 イチゴを食べる時期は、ほんの2,3週間だ。この間は、自由に食べることができる。しかし、イチゴの苗を育てている期間は、1年中だ。

 イチゴの収穫時期が終わると、先ずはイチゴのランナーを伸ばすのだ。ランナーからは次々と新たな苗が育っていくのだ。子苗、孫苗、ひ孫苗、……とどんどん伸びていく。

自宅の裏で、出番を待つイチゴの苗。根が上手ポットの中が一杯になっている。早く畑へ植えたいものだ。

自宅の裏で、出番を待つイチゴの苗。根が上手ポットの中が一杯になっている。早く畑へ植えたいものだ。

 親苗から伸びたランナーは着地しながら新たな苗を増やし、そこから、根が出るのだ。今年、我が家は家内が、その孫以下の苗にポットをあてがったのだ。

 ポットの中で根が十分伸びた頃、ランナーを切るのだ。これで完全に独立した苗となるのだ。この苗を自宅へ運んだ。そして、今日まで水をやり続けている。そして、今日は、イチゴを植える場所を耕した。石灰を入れ、少しの肥料を入れて耕した。

 一週間後には、たっぷりと有機肥料を入れて耕すつもりだ。10月になったら自宅で待機している苗をいよいよ畑に植え、来年の収穫時期を待つのだ。時間をかけて、苗を育て、水やりをしたりしながら、収穫を待つのだ。農作業の醍醐味はこうした育成期間にあるかも知れない。お金を持っていけば何でも帰るのとは、また違う楽しみがある。

(日記 午前中は、映像編集作業。午後は、イチゴを植える場所を耕した。帰宅後も、映像編集作業。)

 
 

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