ころげなくてよかった!
絵本作りの作業を続けているうちに、フィギュアスケート女子フリーが始まった。こうなったら、浅田真央ちゃんだけはライブで観たいと思い、作業をしながら、登場する時間を待った。
毎回そうだが、私は、スケートの善し悪しは全くわからない。ただ、回転の失敗だけは何となくわかる。今回も、どきどきしながら真央ちゃんの出番を待った。
ジャンプの構えが始まるたびに、祈るような気持で彼女の回転を見ていた。最初のトリプルアクセルは成功。ほっとするたびに、次のジャンプが始まるのだ。
「これでジャンプが全て終わりました。」のアナウンサーの声で、やっと安心して残りの演技を観ることができた。女子では誰もできないトリプルアクセルを真央ちゃんは成功させたのに、必ずしも高評価ではない。
そういえば、日本人が活躍するたびにルールは変わってきたのだ。スキーのジャンプが日本のお家芸だったころ、スキーの長さのルールが変わった。小柄な日本人には不利になった。
また、複合では、日本の得意なジャンプの配点が低くなり、クロスカントリーのウェイトが大きくなった。急に、複合の日本人の成績は芳しくないようになった。水泳もそうだ。
日本人が好調なときには、ルールが変わることに気をつけなければならない。それにしても、主観の入る採点競技には気をつけなければならない。
真央ちゃんのテレビ(NHK総合、21日午前0〜2時)の平均視聴率は関東地区が15. 1%、関西地区が14. 4%だったという。最も視聴率が高かった瞬間は、いずれも浅田選手の演技が終了した直後だったという。
(日記 今日は、自宅で絵本作り。最新のプリンターが自宅にあるからだ。朝から、絵本作りの最終調整。夕方、原稿だけはできあがった。その後、印刷・製本。完成したのは午前2時だった。その間、オリンピックを観ながらの作業となった。)