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12種の音が作り出すもの

30 10月

並べ方で特色が出るメロディー
世界にはいろんな音楽がある。いろんな歌があり、いろんな曲がある。それらを構成するのは、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シの7種の音とド♯・レ♯・ファ♯・ソ♯・ラ♯の5種の音、合わせて12種類の音(これらのオクターブ違い)である。

しかし、その並べ方によって特色が出る。演歌にもなれば、ジャスにもなる。沖縄の音楽にもなれば、アラビアの音楽にもなる。

アフリカの音楽にもなれば、アメリカの音楽にもなる。たったこれだけの音をどう並べ、どんなリズムで組み合わせるかで変わるのだ。

私はメロディーを作ろうとすると、どうしても、子供時代、若い時代に聴いたメロディーがどこかに影響を及ぼす。

それは、私たち日本人が英語を発音するとき、どうしても母国語の日本語が影響を及ぼすのと似ている。ドイツ人の英語、フィリッピン人の英語、……、海外旅行をしてみると、何となくそれを感じる。

同じ音を使っているのに、演歌と童謡ではずいぶん聞いた感じが異なるし、日本の歌とアメリカの歌でも同様だ。

同じ材料を使いながら異なる絵を描くように、同じ材木を使いながら異なる建物を建てるように、同じ素材を使いながら異なる料理を作るように、歌にも同様のことが言える。

そんな中で、何とか演歌ではない、メロディ-を紡ぎ出したいものだ。なぜ、こんなことを考えたかというと、今日ラジオを聞いていてロックの面白さを再認識したからだ。

やはり、歌を作るからには、メッセージを込めたいと思う。そうなると、伝えたいメッセージによって音楽の種類も変わるのではなかろうか。何とか、面白い歌を作ってみたいものだ。

描き直した絵。親鸞聖人の生きた時代。

描き直した絵。親鸞聖人の生きた時代。

(日記 終日、紙芝居描画作業。できたつもりでも脚本を考えていると、絵を描き加えたくなる。午後も区の事務処理の後、描画作業を継続。午後7時半から太鼓の練習。私は、途中から参加。少し雑談して解散。帰宅して日本シリーズを見る。)

 

 

 

 

 

日曜日の出番に向けての和太鼓の練習。

日曜日の出番に向けての和太鼓の練習。

 
 

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