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里芋収穫

31 10月

共同作業は楽し
急に「里芋の収穫作業の呼び出しがかかった。私も、私たち夫婦や子どもたちだけでは食べきれないほど自分で里芋を作っている。

子どもの頃から食べ慣れているが、それでも美味しい。この里芋を村の多くの人は自分で作っているが、組合でも作っている。

今日はその作業だ。集まったのは、男子8名、女子7名。先ず、里芋の茎を切り、黒マルチを取り除くと、トラクターで里芋を掘り起こす。

その後、里芋についている土を取り除き、トラクターで農舎へ運搬。昨日までの雨で、田んぼはぬかるんでいて、泥だらけになった。それでも、多くの人たちと話しながら、作業をするのは楽しい。

仲間での作業だと、全員にノルマがあり、勝手に休憩することができないのはちょっと窮屈だが、作業そのものは楽しい。

そういう意味では、組合を作り、共同で作業をするのは、区民の親睦にもなり、私にとっては喜ばしいことだが、そうは思わない人もいることだろう。

午前10時頃、全員、農舎前で休憩。ジュースを飲み、菓子をかじりながらの休憩。こんな作業がなかったら、村の人たちと話をすることも少なかっただろう。

午前10時頃、全員、農舎前で休憩。ジュースを飲み、菓子をかじりながらの休憩。こんな作業がなかったら、村の人たちと話をすることも少なかっただろう。

ただ、このシステムが、次の世代も引き継いでくれるかとなると、甚だ疑問だ。TPP問題もあり農業は曲がり角に来ているのは間違いなさそうだ。

選挙のことを考えると、政治家の皆さんも簡単には方向性を見いだせないのではなかろうか。私の予想では、ある程度、農産物も自由化し、その代わりに何らかの補助金で穴埋めするのではなかろうか。

結局、農業を保護する政策は変わらないのではなかろうか。しかし、村づくりの観点から考えると、農業を効率や利益優先で考えることは危険だと私は思う。それは、地方が崩壊しかねないからだ。

(日記 午前中は組合の里芋収穫作業の出る。午後は、紙芝居の描画作業。本番は明後日後だというのに、まだ、校正作業が続いている。明日は何が何でも完成させなければならない。午後7時半より、同じく明後日のさつき苑の文化祭に出演するために、銭太鼓の練習。忙しい一日だった。)

 
 

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