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籾殻燻炭づくり

11 10月

朝から作業開始
今日は,天気もあまりよくないので籾殻燻炭を作ると決めた。籾殻燻炭などの炭は、植物の生育に好影響を与える微生物の生育にはよいと言われている。

そうかどうかは知らないが、土に籾殻燻炭を混ぜて使うと何となく植物の成長によかったように思う。

上:燻炭づくり 中:ほぼ完成 下:広げて水をかけて完成

上:燻炭づくり 中:ほぼ完成 下:広げて水をかけて完成

午前8時に自宅前で種火を付け、煙突を設置。そして、組合からもらってきた籾殻4袋を煙突の周りに置いた。

家の前で作業を始めたのは、常に進捗状況を見なければならないことと、火を使うので近くにいなければならないからである。

時々、風が吹くので困った。午前7時半に準備し、午前8時に着火。正午にだいたい完成した。水を撒いて灰にならないように広げた。

燃焼と炭化は似て非なるものだ。通常木材などの炭素化合物を加熱すると燃焼が起こり、炭素は周囲の酸素と結合して気体の二酸化炭素になる。

しかし、酸素を遮断した状態で加熱を行うと、炭素化合物は分解し、その中から揮発性の低い固体の炭素分が比較的多く残る。この現象が炭化なのだ。

燃やして灰にするか、酸素を絶って加熱して炭にするかの違いだ。この燻炭づくりでも一つ間違うと、籾殻は燃えて白くなり、灰になってしまう。そうさせずに炭化させるためには少しは気を遣う。

今日もだいたい上手くいった。もう一二度燻炭づくりをやりたい。植物の成長によいと言われる燻炭をふんだんに使うためにも、もう一頑張りしたい。

(日記 燻炭づくりをしながら、紙芝居の絵を描いた。午後、4時から、大野で約1時間家内と一緒にラジオを聞きながら、ウオーキング。見慣れぬ土地を歩くのもなかなかよいものだ。車では気がつかないいろんなものが見える。午後7時から踊り指導。事務所近くの女性二人に『勝山よいとこ』を指導。『勝山よいとこ』は、おわら踊りを参考に創作したおどりだ。市内のあちこちで踊って下さる人がいるのでありがたい。)

 
 

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