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ジンジャーガールズ(生姜女子)

05 10月

ショウガを地域の特産に
知人から電話がかかってきた。「ラジオを聴いていたら、福井にショウガを作るグループ“ジンジャーガールズ(ショウガ女子)”があるとのこと。ホームページに載っているらしいとのこと。

立派に育った我が家のショウガ。

立派に育った我が家のショウガ。

早速ホームページを開いてみると、確かに“ジンジャーガールズ”についての記事が載っていた。この地区は、ショウガをブランド化すべく昨年からショウガ作りを始めているとのこと。

わが片瀬は、100年以上の伝統がある。しかし、昨年から始めたJA福井に負けそうだ。それは、関わる人間と栽培規模だ。

記事によれば、福井市のJA女性部は、昨年から本格的にショウガ栽培を開始し、女性ブランド野菜づくりグループ「ジンジャーガールズ」として活動しているとのこと。

左義長ばやしを演奏する大人たち。太鼓は子供中心だった。

左義長ばやしを演奏する大人たち。太鼓は子供中心だった。

今年(2013年)のメンバー数は、昨年の409人を遙かに上回る698人。我が村の人口の3倍ほどもあるのだ。そして、このグループは栽培技術とショウガの品質の底上げを目指しているとのこと。

さらに、新たな取り組みとして「特化チーム」制度と「強化地域」を設け、JA管内に17チームを設置し、「特化チーム」では、メンバーで協力しながらチーム単位で技術向上を目指しているらしい。

また、昨年の実績が高かった一乗と美山地区を「強化地域」とし、体験談を交えながら他地域への技術指導や情報提供を行うとのことだ。

2年目にして、この勢い。伝統があると思っていた我が村の100年の歴史を数年で乗り越えて一大産地になるのではなかろうか。品種も複数取り入れて地域ごとの適性を探るという。

先日、子供達と慰問に出かけた介護施設『さくらんぼ』での和太鼓演奏。

先日、子供達と慰問に出かけた介護施設『さくらんぼ』での和太鼓演奏。

さらに、面白いのは、11月にはショウガを使ったオリジナル料理を募集する「ショウガレシピコンテスト」や、グローブのように大きなショウガを栽培することを目指す「グローブショウガコンテスト」などを開く予定という。

2年目にしてこの勢い。羨ましくもある。生姜の収穫の様子を動画でYouTubeにアップしている。本当に数年で福井ブランドのショウガができるかもしれない。その時、我が村のショウガはどうなっているだろうか。

(日記 午前中は、紙芝居の絵描き。午前9時半から親子太鼓の指導。次回の出番に向けて練習。午後は、紙芝居も絵描き。その後、区の『各種団体合同会議』の資料作り。そして、午後7時半から『各種団体合同会議』。続いて『九月定例役員会』。今日もかなり慌ただしい一日だった。)

 
3 Comments

Posted in 農作業

 

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  1. 百一

    2013年10月6日 at 4:44 AM

    百一です。久しぶりに貴ブログ拝見しました。

    片瀬のショウガ、品質の良さと宣伝の工夫とで頑張ってください。「全国農業コンクール」にショウガ栽培で入賞した人もいるらしいです。

    話は変わりますが、たまたま痛快な内容の講演の動画を見ました。よろしかったらご覧になってください。
    https://www.youtube.com/watch?v=VEmLQK_vzRw

     
  2. 百一

    2013年10月6日 at 8:01 PM

    再び百一です。
    そして再び中村文昭さんの動画です。

    https://www.youtube.com/watch?v=meSSks0_HXg
    「できない理由」がテーマの一つになっています。
    「平成の坂本竜馬になりたい」とも言っています。

    お時間があったらご覧になってください。

     
  3. Norio Yama

    2013年10月7日 at 9:27 PM

    情報ありがとう。情報発信力が必要ですね。別の言い方をすれば、ブランド化かも知れません。一歩先を見据えて行動しなければ行けません。私個人は、商売をしようとは思いませんが、応援はしたいですね。