決定の瞬間
午前5時頃目が覚めた。イヤホンをつないで枕元のラジオをスイッチオン。その時点では、東京とイスタンブールで決戦投票だという。あれ?最有力と言われたのマドリードはどうなったのだろうか。
しばらくすると、決戦投票の結果が出た。午前5時20分、「東京!」という声が聞こえた。ついに2020年のオリンピックは東京に決定した。うれしい限りだ。
その後、起きてテレビを見るとオリンピックの東京決定のニュース一色だった。東京に決まって先ずは一安心。その後、いろんな人が東京決定の経緯を話していた。
積極的理由と消極的理由を述べるコメンテーターがいた。積極的理由は「オールジャパン」で取り組んだことだろう。これは誰もが認めることだ。前回の失敗を生かして、本気で招致活動に取り組んでいたのだ。
スピーチの内容も表現力も群を抜いていたのだ。やはり前回の経験が生かされているのだろう。そういう意味では、失敗は次の成功の鍵かも知れない。
消極的理由としては、2024年のオリンピックを狙うフランスの存在だという。2020年のオリンピックがスペインに決まると、フランス開催が危ぶまれるというのだ。しかし、これも日本にとっては追い風だったのだろう。
勝負には時の運というものがあるのだろう。運も実力うちという人がいるが、これも実力のうちだろう。何はともあれ、オリンピックの東京開催が決定した。
2020年が東京で開催されると決まった以上は日本選手の活躍を期待したい。何となく、国民にわくわく感が広がる。そこで自分とオリンピックをどう結びつけるかを考えてみた。
健康な身体を維持するために、わずかでも運動しなければならないというのが私の正直な気持ちだ。5年後の平成30年には福井国体、7年後の2020年には東京オリンピックが開催される。
これからの5年間・7年間は、健康優先の生活をしなければと思う。そして、選手の応援をしたい。無理せずに健康体を作ることが、私のオリンピックまでのアクションだと思う。
(日記 早朝、ライブで2020年のオリンピックが東京に決定したことを知る。その後、私のミニスタジオで『親父バンド』のメンバーが練習。今年、私は演奏会には参加しないが、時々練習を見た。みんなが練習している間に、『かたせ瓦版』の編集作業をした。午後6時過ぎにバンドの練習は終わった。)