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創作紙芝居『親鸞聖人物語』完成

20 8月

正月以来七ヶ月をかけて
  創作紙芝居『親鸞聖人物語』を作ろうと決心したのは、今年に入ってからだ。先ずは大ざっぱなストーリーを考え、一枚一枚絵を描きためてきた。

  描きやすい絵を中心に、月数枚のペースで進めてきた。八割方、絵ができあがった頃から、脚本作り開始。話は、全くの創作というわけにはいかない。史実があるからだ。

  私たち田舎の者は敬虔な浄土真宗の信者だ。子どもの頃から道場での様々な仏事に参加してきた。道場は、今風に言えば文化センターでもあったのだ。

  子ども同士、大人と子どもが道場を中心に交わる事ができたのだ。しかし、今は見る影もない。子どもが道場へお参りするのは、皆無に等しい。我が家では、正月には神社と共に、道場へもお参りすることにしている。

比叡山で修行をすればするほど悩みが深まる親鸞聖人。

比叡山で修行をすればするほど悩みが深まる親鸞聖人。

  道場で、今日までかなりの回数『御伝鈔』を聞かせていただいているが、親鸞聖人の生涯は全く理解できないでいた。せめて上面だけでも理解できればと思って捜索を開始したというわけだ。

  ここ二ヶ月ほどは、親鸞関係の書籍を読みあさった。しかし、理解するのはかなり困難であった。せめて親鸞聖人の生涯のうち、1割程度でも理解できればと思っている。

  木曜日の高齢者サロンでの初演を楽しみにしている。家内の夫婦も来て下さるようなので、後で感想を聞くことができると思っている。

(日記 終日、親鸞聖人物語の脚本の仕上げと絵の補充作業。午後、ようやく、形だけは完成した。後は、読み合わせながら、完成度を高めていきたい。)

 
 

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