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一人一アクション

13 4月

年に一度ぐらいは
  他人から、何かを頼まれたり、提案されたとき、それを断る理由は簡単だ。次の3つを話せばどんなことでも簡単に断れるであろう。どんなにやれば良いと思うことでも、面倒な場合には簡単に断れる。

 ・時間がない。
   ・金がない。
 ・人(仲間、協力者)いない。

  やる値打ちのあることなら、それよりも「どうしたら、できるか」を考えた方が、人生、生きがいを感じて生活できるのではないだろうか。人生、面白いのではないだろうか。

  今日は、我が地区の『各種団体合同会議』を行った。各種団体長と区の役員が一堂に会して、区の問題を考えるのだ。今日は、どちらかと言えば、集まった皆さんに、区の現状をお伝えし、問題意識を持って貰うことが中心だ。

  その中で、『一人一アクション』を提案した。「忙しい中、沢山の時間をかけてほしいとは言わない。しかし、年に一度ぐらいは地区のために何かしようではありませんか」と。

  「どんなに忙しくても、年に一で緒ぐらいは区のために出来ることがあるのではないか」ということで、話をさせていただいた。時間をかけたり、区の行事を増やす事を願ってはいない。

  区のために出来ることをそれぞれが見つけることを願っているのだ。例えば、

「区の行事(祭り・区民運動会など)を盛り上げるために、どんなに些細なことでも、出来ることはやってみる。」
「自分の屋敷周りをきれいにし、花を植えるなどして、表を通る人に心地よさを感じて貰う。」
「各行事に於いて、子ども達に活躍の場を与えるよう配慮する。」
「地域を盛り上げる活動を作る。」
「地区の歴史、風俗、習慣などについて関心を持つ。」
「仲間と協力して“生きがいビジネス(私の造語。金儲けよりも、生きがいを中心としたビジネス)”を考える。」

  これらは、決して他人のためになるのではない。回り回って自分のため、自分の家族のためになるというとを理解してほしかった。人と人との絆が出来ると思った。

親子太鼓の練習。最後のポーズ。「イヨーオ!」

  また、6月2日に行われる区民運動会について、参加者全員から意見を求めた。何のために区民運動会をするのか?幼児から、高齢者までが集まるこの運動会でのバーべキューのあり方は?

 色々参考になる意見をいただくことが出来た。今日集まった意見を生かしながら、区民が心から楽しめる運動会にするにはどうしたらよいかを考えたい。誰もが気軽に意見の言える開かれた地区にしたい。そんな想いを持ちながら、会をすすめた。

(日記 午前中は、区の『各種団体合同会議』の資料作り。午後1時からは、「農地水管理のための水路や道路の点検作業。」水田は、水あってものだ。水路の管理は稲作には不可欠だ。あちこち見て回って帰宅した。午後4時から『親子太鼓教室』。団体打ちの練習の後、個人打ち(左義長太鼓)を練習した。午後7時半から区の『各種団体合同会議』。今日は、主に、「区に何かを求める前に、区に対して何が出来るかを考えてほしい」ということを伝えたかった。後半は、区の役員による委員会。午後10時頃までかかった、慌ただしい1日だった。)

 
 

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