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始まれば終わる!

22 9月

頑張っても頑張らなくても終わる
  今日は片瀬の秋祭り。この日に向けて、少しは努力してきたつもり。「祭りの盛り上がりは地域の盛り上がり」と聞いたことがある。祭りは、多くの人の協力で成り立つからだ。従って、祭りが盛り上がるということは、地域が活性化していることになる。 

奉納芸のトップは小中学生による『浦安の舞』。

  以前に高校生達に言ったことがある。
「試験最終日のことを考えてみなさい。一生懸命勉強しても、全く勉強しなくても、試験最終日は来るのだ。そのとき、一生懸命勉強して最終日を迎えるのと、適当に勉強して(よい成績を残せず)最終日を迎えるのと、どちらが気持ちがよいか、どちらがすっきりするかを考えてみなさい。」 

  それと同時に、自分の高校時代のことを思い出した。私はギターが大好きだった。しかし、試験の数日前から試験最終日までは絶対にギターを弾かないで置こうと決めていた。そして試験が終わった後に、押し入れからギターを出して弾いてみると「ギターってこんなによい音がしたのか」と思ったものだ。 

   私は、何事もやるだけのことをやって、最終日を迎えた方が気分がよいと思う。やらずに後悔するよりも、やって後悔した方がましだと思っている。今度の祭りもそうだ。少しでも、祭りを盛り上げるためのアクションを起こして祭り本番を迎えたかった。 

  結果は必ずしも満足できるものではなかったかもしれないが、やるだけのことをやって今日の日を迎えたと思っている。何かをやろうとすると反省点も多く見られる。次年度はそのうちの一つでも二つでも改めればよいのだ。何にもしない場合には改めようがない。 

修繕なった太鼓(右)を使った『野良打ち』。我が太鼓のメンバーが出演してくれた。笛は私。

  4つの奉納芸の内、三つに関わった。村の太鼓を修繕したのを機会に和太鼓の『野良打ち』。中学生男子による創作『獅子舞』。そして、挿入芸を新しくした『片瀬豊年ばやし』の三つだ。出演者には感謝したい。小・中学生女子による『浦安の舞』は他の者が担当したが、神社の雰囲気にはよく合っていたと思う。 

  ここ二ヶ月ほどの間の大きな出来事のうち、二つが終わった。残る一つは静岡での『じいちゃんバンド』だが、これは自分たちがやれば済むことだから、気は楽だ。何事も、始まれば終わるのだ。悔いを残さず、前向きに取り組んでいきたい。 

(日記 午前9時半より、片瀬白山神社の祭礼で神事が行われた。その後、戦没者慰霊祭。子ども達は神輿。神事終了後直来で御神酒。その後、神主さんに我が家へ寄っていただいてお茶を飲んでいただく。午後1時に集会所を出発して、『のむき風の郷・秋まつり』会場へ向かう。招待されて銭太鼓『片瀬豊年ばやし』を演じるためだ。午後2時に演技を終えて帰宅。少し休憩。午後4時から『親子和太鼓教室』。終了後帰宅。神社へ祭り会場の様子を見に行く。帰宅して福井の孫達と夕食。午後8時前に神社へ。午後8時半より奉納芸開始。午後9時半より抽選会。いつもより遅くなったのは反省点か。舞台の前に多くの椅子を並べたのは大成功だった。大勢の区民やその親戚の方々が来ていたように思う。会場で片瀬出身者にもたくさん会い、話したり赤ちゃんをだっこさせても
 

中学生男子による創作『獅子舞』。快く引き受けてくれた中学生に感謝。笛は私。

らったりした。疲れたが充実した一日だった。)

太鼓の中から現れたのは凜々しい男子中学生二人。ありがとう。

『片瀬豊年ばやし』の挿入芸“餅つき”。

最後は出演者全員で記念写真。私は、はちまきを直そうとした瞬間に「パチリ!」とやられた。

大盛況だった子供会育成会の模擬店(射的や輪投げなど)。会長さんもにんまり。

 

 
 

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