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片瀬育ちの旨い米

11 9月

みんなで育てた旨い米
  今日は、私が『稲刈り補助』を務める日だ。ところが、目を覚ますと、雨の音。やりたいことがたくさんあるので、今日は稲刈り中止だとほっとした。そこで、確認のために『農事組合法人かたせ』の理事長に電話をすると、「稲刈りはしませんが、臼すりを手伝ってもらえんやろか」ということだった。

法人農舎の施設。左:乾燥機。上右:臼すり機。上下:石取り機と軽量袋詰め機。機械化しているので作業は効率的だ。

  いつもより遅い時間に、法人の農舎へ出かけた。今日、臼すりをするのは、理事長と理事と私の3人だ。私の今日の役割は、玄米を入れる袋を設置し、いっぱいになったら、袋を閉じ、コンテナに載せるのだ。

  30kg(半俵)の袋を手で持ち上げ、コンテナに載せるのは短時間ならどうということはないが、長時間となると疲れる。相棒と交代しながら作業を続けた。

  苗の大部分は、JAにお願いするが、後は玄米にするまで我が法人でできるのだ。一部は田植えをせずに直播きするので、これだと、玄米まで片瀬育ちということになる。

  近い、将来、片瀬ブランドの米ができることになるだろう。私の案だが、“美味しい福井産コシヒカリ”とさりげなく書いて、その横に片瀬のブランド名を書けばよいだろう。我が村の者が誇りを持つことができるのではなかろうか。

  春からずっと米作りを見ているが、やはり“ヒエや草ネムなどの雑草”の対策が大きな課題だ。草が生えるからと言って、じゃんじゃん除草剤をやればいいというものではない。今年も、人海戦術で稲の間に生えているヒエや草ネムなどの雑草を刈り取った。

  暑い中での作業は身体にこたえるので、早朝5時半から午前9時までの作業だった。それでも8時になると暑かった。最小限の除草剤を効果的に生かすには、水管理が大切だという。我が法人の大きな課題だ。

今日は、交代しながら米袋をコンテナに載せた。腕力は鍛えられたかも。

  私は、午前中だけ臼すりをした。午後は、自分のやりたいことがたくさんあるからだ。今日の作業は完全に肉体労働だ。筋力強化だと思えば、我慢もできる。たくさん汗をかいた。作業をした後、シャワーをして好きなことをするのは最高だ。働いた後は充実感が違う。

(日記 午前中は法人の臼すり。午後は、1時間昼寝。その後、ドラムの勉強。そして、獅子舞の研究。昔自分が作った獅子頭を使って子ども達が秋祭りに獅子舞をやったことがあるが、今年もできるかどうかを今検討中だ。)

 
 

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