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本番直前

09 9月

選択音楽「和太鼓」文化祭で発表
   この4月から新たな3年生が始めた選択音楽『和太鼓』の授業成果を明日の文化祭で発表することになった。明日は2曲発表するのだが、子ども達はまだ曲を覚えていない。

  いや、「覚えていない」というか、「覚える気がない」というか。いずれにしても、このままでは、明日の本番を迎えることはできない。今日は2時から、ステージ練習があった。

  かなりよくなったとはいえ、まだ人前で発表する域には達していない。放課後改めて、練習することにした。いったん帰宅してから午後6時に再び北部中学校へ向かった。

  切羽詰まっているが、生徒達は徒指示を待っているだけのように思う。緊迫感がない。個人練習でカバーするという発想がないのだろうか。それとも、何とかなると思っているのであろうか。

  練習で一度できたら、単純に本番でもできると思っているのだろうか。本番では、照明が入り、見る人がいて、練習とは異なる緊張感がある。練習で一度できたからと言って、本番でもできると思ったら甘い。

  本番でできるようになるには、練習の時に完璧でなければならない。これは、太鼓ばかりではない。「できる」と甘く考えてしまう者が少なくない。

 ◇集団で物事をやるとき◇
 「真剣に練習しない」⇒「自信が持てない」⇒「本番ではたくさんミスをする」⇒「恥をかく」⇒「次に取り組む気持ち沸かない」⇒(トップにもどる)

  これでは上達もしないし、充実感もない悪循環だ。

 ◇集団で物事をやるとき◇
 「真剣に練習する」⇒「自信が持てる」⇒「本番でもうまくいく」⇒「ほめられ自信が持てる」⇒「次に取り組む意欲がわく⇒(トップにもどる)

  この循環だと、どんどん上手くなり、楽しくなる。
 上の悪循環をよい循環に変えるには、一生懸命練習させることだ。

  生徒達には、「やってよかった」と思ってもらいたい。そのために、今週は毎日練習に通っている。今日は2度も練習時間を持った。いよいよ明日は本番だ。うまくいくかどうかは一人一人の意識にかかっている。

(日記 今日も午前6時から朝飯前の家庭菜園作業。雨が降りそうだったので、第1彈の大根の種をまいた。黒マルチに穴を開けて、その穴の中にバランスよく5粒の種をまいた。先ず三本に、そして2本、1本と選っていくのだ。帰宅後、ネットで「ウインド・シンセサイザー」のマニュアル研究。午後、2時より北部中学校で和太鼓指導。まだ未完成なので、午後6時に再び北部中学校へ行き、和太鼓の練習をした。午後7時半過ぎから、村の集会所で『片瀬豊年ばやし』の練習。今月の祭りに合わせて練習中だ。)

 
 

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