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「和太鼓(?)教える」

02 9月

北中選択音楽「和太鼓」再開
  今朝、北部中学校のS先生から電話がかかってきた。「来週、文化祭です。今日から練習があるので時間があったら来てもらえませんか」というものだった。

北部中学校での和太鼓の授業風景(1学期の練習風景)

   午後、2時から一斉に文化祭の練習があるからだ。今日は、1学期以来久々の和太鼓だった。ここ一週間で1学期に練習したことを復習しながら、新たなことも練習に加えた。

   私としては、何とかそれなりの舞台にしたいと思う。しかし、生徒達はのんびりしているように思う。時々集中力を欠いた態度が見られる。ふざける者もいる。しかし、あまり強く叱るわけにもいかない。

「片瀬豊年ばやし」の練習風景(以前の写真)。

  こんなとき、私は話をして分かってもらうようにしている。今日は生徒達に質問した。私は皆さんに「和太鼓( )を教えている。この( )の中にひらがなを1文字入れるとするとどんな文字が入るか?」

  多くのものは( )の中に「を」が入るという。「和太鼓を教えている」となるからだ。間違い9ではないが、正解でもない。ある生徒が( )の中に「で」が入ると言う。「和太鼓で教える」が私に採っての正解だ。

  和太鼓を教えることによって、集中力、チームワーク、思考力、思いやりなど様々な教育的なことを教えているのだ。「君たちの今のような集中力では、これから先きっと十分な成果は得られないだろう」と話した。

  来週から生徒達と一緒に文化祭に向けて頑張りたい。ステージを終えたとき、「成し遂げた」という満足感を生徒達も私も得られるかどうかが全てだ。期待もあるが不安もある。

(日記 午前中、おじさんバンドの編曲作業。午後2時から北部中学校で和太鼓の指導。帰宅後も、編曲作業。午後7時半より今月末に行われる秋祭りのために「片瀬豊年ばやし」の練習をした。祭りの一週間後にも「三室祭り」での出番があるので、こちらも新しい要素を入れて頑張りたい。)

 
 

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