盛り上がる盆踊り
「親父バンド」の練習が縁で春江町中庄地区のSさんと知り合いになり、民謡創作のお手伝いをした。そして、いつものコンビでCDを創作させていただいた。そうした関係で、今日の創作民謡『中庄小三郎音頭』の制作発表会に招かれた。
家内と二人でナビを頼りに春江町中庄地区の八幡神社へ向かった。神社へ着くと、飾り付けがしてあり、レコードがかかっていて盆踊り会場の周辺には模擬店などが並んでいた。
6時半過ぎに、参加者全員で神社に参拝、その後、主催者の区長の挨拶があり、県会議員のY氏、坂井市教育長K氏の挨拶があった。後で坂井市のS市長も来られた。
お二人に続いて、私にも挨拶の機会を与えられた。「区民一同が集い、こうして一つの輪になって盆踊りをすることのすばらしさ」を話した。続いて来賓紹介があり儀式的なことは終わった。
そして、『中庄小三郎音頭』の制作発表が行われた。私の作ったカラオケに合わせて子ども達が前歌を歌い、本歌の1番から5番を女性(カラオケを指導している方)が歌った。私は、即興的に太鼓で拍子を取った。そして、中庄地区の皆さんが踊った。
次の6番から10番は、前歌は同じ子ども達だったが、本歌は地元の男性が歌った。会場には浴衣を着ている方がたくさんおられた。自前の浴衣で踊っている方もおられたが、40数着の浴衣は、温泉で使った浴衣を譲り受けたとのことだった。背中に自前で書いた文字の入ってる浴衣もあった。
『中庄小三郎音頭』の他は、昔から踊り慣れた各地の民謡や氷川きよしの『ズンドコ節』等を参加している男女が踊っていた。踊っている人たちは本当に楽しそうだった。うらやましくも感じた。
会場の周囲には、無料のソバやかき氷のテントがあり、ビールなども売られていた。私も『中庄小三郎音頭』を見よう見まねで踊ってみた。50数年前を思い出した。
すでに、他地区の盆踊りでも『中庄小三郎音頭』を踊ってくれという依頼が来ているとのことだった。オリジナルの良さであろう。楽しい一日だった。今後とも、この盆踊りが地元に根付いていくことを願いたい。
(日記 朝食前に、墓地の掃除。朝食後、家庭菜園の草取り。午後、お墓参り。夕方、坂井市春江町中庄地区の招きで同区の八幡神社で行われる『中庄小三郎音頭』の制作発表会に出席。午後10時に帰宅。孫達は父親(息子)と芝政へ泳ぎに出かけた。夜遅く帰宅した。)