難しい「注意するタイミング」
昼食後、二人の孫と家内の4人で市営プールへ泳ぎに出かけた。いつものように、最初は、幼児用の浅いプール、次に同じく幼児用の少し深いプール、そして浮き輪を付けて大人のプールと4人で移動しながら、泳ぎを楽しんだ。
ところが、大人のプールで水しぶきを上げて騒ぎまくる小学生高学年と中学生がいた。プールの中をウオーキングしている人達に大きな水しぶきがかかり、困惑顔であった。
我々が、幼児用プールへ移ると、小中学生は今度は幼児用プールで我が物顔に暴れまくって遊んでいた。本人達は楽しいだろうが、周囲の幼児やその保護者は大迷惑であった。皆困惑した顔をしてはいるが、注意はできない。
私は、こういうとき、注意したいと思うがそのタイミングは難しい。というのは、サンドームでサーカスを見ていたときのことだった。3人の子供を連れた親子がいた。
子ども達は、奇声を上げ騒ぎまくるので注意したところ、母親が言い返してきたのだ。家内は「止めなさい」と私を制止するが、そう簡単には引き下がれない。周囲に迷惑をかけていることを理解して貰わなければならないと続けて注意した。
今日も、注意するタイミングをはかり、先ずは学年を聞いた。小学高学年もいる。我が物顔で幼児用プールでものを投げたり、水面を叩いたりして周囲に大きな水しぶきを上げている。
「おーい、君ら、ここは幼児用のプールや。もう少し静かにしなさい」
子ども達は私の言葉で、再度大人用のプールへ移動した。そして相変わらず、周囲に迷惑をかけているようだ。監視のための男性もいるが、注意できないようだ。お客さんだからだろうか。
また、幼児用の浅いプールと深いプールに別れてビーチバレーをしている母子もいた。時々強打するので幼児達に当たりそうになる。空気が読めないのだろう。しばらくすると、別の小中学生もビーチバレーを始めた。
幼児用プールで、大の大人が幼児に迷惑をかけるなんて話にならない。子供が気付かずに他人に対して迷惑な行為をするならまだしも、大人となると情けない。大人がこれではきちんと子供を指導できないだろう。。
こんなことで時々いらいらすることがある。でも、注意しないでいることの方がもっといらいらする。これからも、言葉を選びながら、注意したいものだ。
(日記 起床と共に、新聞を見ると、『中庄小三郎音頭』のことが書かれ、私の名前も載っていた。少しは役に立ったのだろうか。午前8時過ぎに自宅を出て、指のリハビリのため、福井のY整形外科へ行く。昼過ぎに帰宅。昼食後、孫達と市営プールへ泳ぎに行く。帰宅して、事務所や家庭菜園の周囲の草を取りに行く。汗びっしょりになった。家庭菜園の敵の一つは雑草だ。これからも雑草は生えてくるだろう。帰宅後シャワーをして外食。孫とお好み焼きを食べに行く。)