踊り再開で秋祭りに賑わいを取り戻す
一月ほど前に、平泉寺のOさんから電話がかかってきて、「祭りに盆踊りを指導して下さい。」ということになった。その平泉寺の祭りが今日だ。天気予報では夕方は雨が降るという。しかし、午前中はよく晴れていた。
午後7時半近くに平泉寺の神社へ行く。天気は良かった。はたして平泉寺で何年ぶりかの盆踊りが復活するだろうか。予定の8時近くになってもあまり人が集まらなかった。しかし、予定通り午後8時に開会の挨拶があり、「踊りの夕べ」が始まった。
私は,一応指導者ということと、平泉寺では久しぶりの盆踊りということでなので、踊り方を説明しながら、「おどり隊ひらり」の皆さんの協力を得て、参加者の皆さんに説明するつもりでいた。
そこで、「千本搗」から1曲ずつマイクを使って踊り方を説明し、CDに合わせて踊り始めた。「やっと覚えたのでもう1回やってほしい」との声があったので、2回ずつ踊ることにした。
「千本搗」、「勝ち山ほがらか音頭」、「ときめきのルンバ」、「平成音頭」、「花笠音頭」の5曲を順次踊った。ここでいったん休憩し、その後これらの5曲を続けて踊った。
予想以上に沢山の人が来て踊ってくれた。関係者は、「来年も続けたい」ということだった。踊りを経験した世代から、若くて盆踊りは初体験という人まで参加していた。
平泉寺全町を対象に「盆踊りを楽しむ会」を立ち上げたいと考えている笹尾のTさんも踊りに来ていた。踊りが好きであることと、盆踊りの意義を理解している人だから、頼もしい。できる限り応援したいと思う。
休憩時間に、「町民運動会で子ども達といっしょに踊ったらどうですか?子供の指導なら私が引き受けますよ」と平泉寺の壮年会の連中に提案した。「今度の会合で話してみます。」ということだった。
この調子なら、平泉寺では、盆踊りの復活も遠くないと感じた。特に、平泉寺町で最も大きい集落の平泉寺区が盆踊りを始めたのだから、頼もしい。
今度は、これらの人達が一堂に会して盆踊り大会を開催したいものだ。地道な運動だが少しずつ成果が上がっているように思う。今日は楽しい一日となった。
(日記 午前中は、ウドの植え替え作業。春、山菜教室を受講した際にいただいたウドをこれまで鉢に仮植しておいたが、今日は半日陰の家の前に植えた。その後、ショウガに」土をかけた。その後、トマトの脇芽切り。午後は、おじさんバンドで演奏する予定のジャスの曲「朝日のごとくさわやかに」の練習用のCDづくり。結構時間がかかった。午後8時より平泉寺の祭りで「おどり隊ひらり」の皆さんの協力を得て盆踊りの指導。予想以上に多くの人が参加してくれた。平泉寺では盆踊りがもっと盛んになる予感がする。)