勝山での生活を振り返って
孫は横浜の小学1年生。福井県(勝山)の小学一年生の宿題と比べると宿題の量は雲泥の差だ。福井県の方が明らかに多い。勝山の1年生の保護者によると、勝山では夏休み帳の他に国語と算数のドリル、自由研究、絵日記、図画や工作やポスターなどかなり多い。
それに比べて、算数と国語の手数のドリル、孫の方は絵日記がたったの1日分、朝顔の観察のみで後は全て自由とのことだ。基本的には、福井県は、学校で、都会は家庭で責任を持つように思われる。
そこで、私は、絵日記を買い求め、せめて勝山で何をしたのかを書きとどめ、母親に説明できるようにしてほしいとの思いで、絵日記の絵の部分にはデジカメの写真を貼り、文章を孫に書かせた。
どこへも提出するものではないが、横浜へ帰ってから両親に語ることができる材料にはなると思う。今日は、そんな気持ちで、勝山で生活した今日までの25日間の思い出を孫に書かせた。
この三週間あまり、二人の孫を預かり、自分の子どものように過ごした日々が懐かしい。怪我もなく事故もなく過ごせたことが一番うれしいし、田舎の生活を体験してもらえてことが何よりもよかったと思う。
明日の夕方、迎えに来た息子と横浜へ帰るが、しばらくは寂しいだろうなと思う。下の3歳の孫もよく頑張ったと思う。上の孫に、「実物にあえてうれしい。」と抱きしめると、「じいちゃんはそう言うと思った」と返してきた。普段は、ウェブカム(テレビ電話)でしか話せないからだ。
明日の別れはきっと悲しいだろう。きっと追いかけていきたくなるだろう。デモ、会いたくなればいつでもあえると思い直して自分の生活を充実させたい。
(日記 午前中、孫の絵日記に付き合う。午後、明日のおじさんバンドの練習。夜に備えて少し昼寝。午後7時半より、「春駒太鼓」の反省会。会話で大いに盛り上がった。もしかしたら彼女たちが私の夢であるフラダンスをやってくれるかもしれない。そのとき、私はハワイアンを演奏したい。今練習しているおじさんバンドで。同じ店で息子達も食事会をしていた。)