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FBCラジオの取材を受ける

25 7月

FBCラジオで想いを語る
  三日ほど前にFBCラジオから電話がかかってきた。同局の『午後はとことんよろず屋ラジオ』の中の『エリア情報交差点』というコーナーで電話インタビューをしたいということだった。

  内容は週末の31日に行う『ふるさとの踊り大会』について聞きたいということだった。そして、今日の午後3時50分頃に生番組の中で電話インタビューを受けた。

  質問をしたアナウンサーはフリーパーソナリティのSさんだった。主な質問の受け応えの要旨は以下のとおりだった。

S「いつからこのような取り組みをしているのか?」
私「7年ほど前から始めています。私は、盆踊りを楽しんだ最後の世代ですので、盆踊り大会を開催できたらいいなあとずっと思っていました。
  10年ほど前のことですが、弁天グランドで行われたよさこいの会場で、高齢者の方から「私たちも参加できる祭りを考えてほしい。」と懇願されたのが直接のきっかけです。」

S「開催の目的は?」
私「・誰もが気軽に参加できる楽しいイベントとして、「盆踊り」を復活したかった。
  ・疎遠になりがちな今の時代、年齢・性別を問わず、一つのことに取り組むことができるものの一つとして、『盆踊り』は価値があると信じている。
 ・健康作りにも役立つ。
 ・まちづくりの大きな力になると信じている。
 ・多くの人が集まれば、ビジネスにもつながる可能性がある。」

S「開催場所を変える狙いは?」
私「いろんな場所で開催することによって、盆踊りに親しむ人が増えればと考えています。郡上踊りの場合、7月9日に始まって、9月3日の踊り納めまで三十数夜、踊り大会が開催されます。勝山でも、いろんな会場で踊り大会ができたらと考えているからです。地域の夏祭りや納涼イベント、商店街やお寺や神社で盆踊り大会が開催できたらという夢を持っています。」

S「どんな曲で踊るのか?」
私「今回も、“ふるさと”がキーワードです。なるべく、勝山の民踊を踊りたいと思っています。勝山伝統の格式ある「長柄節」、地元に伝わる「千本搗」、 それから、「勝山よいとこ」、「勝山小唄」、「勝ち山ほがらか音頭」などです。
  また、東北の皆さんに想いを寄せて、福島県の民謡「相馬盆唄」も踊ります。勝山市内に避難しておられる方のほとんどが、福島県から来られているのでこの民謡を選びました。」
  
S「ラジオを聞いている人に向かって一言」
私「科学が発達し、物質的にはずいぶん恵まれた時代になりましたが、一方では、「無縁社会」、「孤独死」、「限界集落」などありがたくない言葉も生まれました。地域の方々が、年齢性別を問わずに参加できる盆踊りは人と人とが出会う場になると信じています。
 地域の人たちが、互いに顔見知りになることは、とても楽しいことですし、事故や災害が発生した場合にも大きな力になると信じています。
 是非とも、会場へ足を運んで下さい。「見る」、「食べる」、「踊る」、「語る」……いずれかで楽しんでください。また同時に、「手打ちそば祭り」も開催しますし、陸前高田の物産販売も行います。ぜひ、会場へお越しください。」

家の前で水遊びをする孫たち。

  果たして、何人の人が「盆踊り」参加して下さるだろうか。今頭をよぎるのは誰も来ないのではないかということだ。出演を依頼した人に申し訳ないと思うからだ。

  短時間ではあったが、生放送で電話取材を受けたことが面白かった。やるだけのことはやったので後は成り行きに任せるしかない。

(日記 午前中、猪野瀬公民館へ行き、祭りのポスター訂正について今日の公民館主事会に話してもらうようお願いをしてきた。また、再度現場を見てきた。午後3時50分に生番組で『ふるさとの踊り大会』について取材を受けた。午後7時半からオカリナ教室。『ふるさとの踊り大会』の芸能発表で演奏する5曲を集中的に練習した。孫たちは、息子の嫁の実家へ行った。)

 
 

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