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被災地の子ども達に絵本をおくりたい

30 7月

次代を担う子ども達のために
  東日本大震災が発生してからまもなく5ヶ月が経とうとしている。今なお避難所や仮設住宅、.そして他市町村や他県で避難生活を送っておられる方が少なくない。いったいいつになったら、普通の生活に戻ることができるのだろうか。

  被災地の多くの子ども達も不自由な生活を送っている個は想像に難くない。しかし、それぞれの子ども達にとって「今」の時代は人生に一度しかない。本来子ども達が経験すべきことができないとなれば全く気の毒なことだ。

  そんな中で、心の栄養となるべき絵本や童話は足りているのだろうか。地域によっては、学校、図書館、児童館、公民館などが流されてしまい、読書どころではないかもしれない。読みたくても、読むことができないかもしれない。

  子ども時代に良書に接することは、栄養のバランスのとれた食事を摂るに等しい、あるいはそれ以上の価値があるのではないかと思われる。そんな中で、私たち一人一人のできることは微々たるものであるかもしれないが、それでもそうした力が集まれ場大きな力になるかもしれない。

  そんなことを考えながら、知り合いの童話仲間や知人に相談をしてみると「被災地域の子ども達に絵本をおくる」ことに賛同していただくことができた。家庭で眠っている本はないだろうか。

  子どもや孫達が読み終えた本、しかし、廃品回収に出すにはもったいないという本、あるいは、被災地の子ども達に是非読んでいただきたいと思う本などを集めてしかるべき地域におくれたらと思っている。

  明日の「ふるさとの踊り大会」のテーマは「ふるさと」でもあるので、明日このことを市民の皆様にお知らせしたいと思う。そして、賛同していただける方から絵本を寄贈していただき、被災地へお送りしたいと思う。

(日記 午前中、「ソバの引換券(福島県の方々用)」や「ソバの割引券(出演者の方々用)」を」作った。午後は、太鼓の準備をしながら、民謡の三味線の練習をしているSさん達の練習を時々見ていた。また、明日雨の場合には室内になるので再度勝山城博物館へ出かけ、館長さんにいろいろお願いしてきた。夕方、片瀬町の夏祭りで区民の皆さんに民謡を踊っていただくためにリード役を務めた。区民の皆さんは初体験のためか、参加者は非常に少なかった。帰宅後、「被災地に絵本をおくるためのポスター」を作った。また、親和会のOさんと最後の打ち合わせ。残念ながら、明日の天気予報は完全に雨だ。)

 
 

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