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盆踊り復活アクション

03 7月

片瀬町夏祭りの盆踊り
  先日、片瀬町の区長のSさんが我が家へ来られた。「夏祭りに何かしてもらえないか」ということだった。お金を出して、何か芸能発表をしてもらうのも悪くはなかろうが、何か物足りない。

  猪野瀬公民館祭には、以前は各集落ごとに、演し物を出してステージを盛り上げていた。その後、演し物を出すのが苦痛な地区が出てきて前期のようにお金を出して第三者に何かをしてもらうようになった。

昭和30年代の神明神社での盆踊り風景。まさに、人、人、人であった。八尾や郡上八幡は今でもこのような賑わいを続けている。うらやましい限りである。

  その結果、公民館祭は盛り上がりに欠けるようになった。最近、再び地区ごとに演し物を出すようにしている。演し物を出すにはそれなりの練習が必要である。

  その練習が、普段は会って話すことの少ない地区民にとっては貴重な交流の場になっている。我が村の場合には、練習の後に、ビールが出て雑談に花が咲く。

  片瀬町の区長さんには、「盆踊りをやったらいかがでしょうか?」と提案した。区長さんは、区民の皆さんに賛同してもらえるかどうかが、心配しておられた。

  「ボランティアでやりますし、集まりが少なくてもかまいません。協力させてください。」とお願いして、片瀬町でも「盆踊り復活」のためのアクションを展開することになった。

片瀬町での『盆踊り体験会』のポスター。人が集まることを願うばかりだ。

  実演と指導には、村岡町の「おどり隊ひらり」のメンバーに協力してもらうことになった。今日はその簡単なポスター作りをして区長さんに渡した。

  盆踊りの楽しさを理解していただくことは容易なことではない。でも、一人でも二人でも、その楽しさを理解して下さる方がいる限り、「盆踊り復活」のアクションは続けていきたいと考えている。

(日記:午前中は、春江町の『中庄小三郎音頭』の振り付け表を作っていた。簡単そうでむずかしい。時間がかかる作業だった。午後は、片瀬町と平泉寺の『盆踊り体験会』のポスターを作離、印刷した。午後5時過ぎに長女夫婦がやってきた。いっしょに夕食を食べ、風呂へ入って帰って行った。また、南部中学校のY校長から電話がかかってきた。『ふるさとの踊り大会』に東北の物販を行うが南部中学校の福祉部の生徒達が応援してくれるとのことであった。 )

 
 

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