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想定外の大震災に対しての対応

06 7月
発想の大転換が必要では
 今回の東日本震災は、まさに想定外の出来事であった。したがって、その対応もこれまでの常識にとらわれていては、いつまでたっても復興は実現しないように思われる。

    それこそ、日本の英知を結集して事に当たらなければ、復興にはそれこそ想定外の時間がかかってしまいそうだある。そんな中での、「復興担当大臣」の発言は、それこそ想定外の出来事であったのではないか。 

  そう思いたい。もしも、これまでこうした発言がまかり通っていたとすれば、「政治家の品格はこの程度か」と思われてしまう。それほど信じられない言動であった。 

  今ほど、政治不信の時代はないように思われる。数百人の国会議員、数多くの官僚、そして地方自治体の職員、これらが力を合わせなければ復興は遅々として進まないであろう。 

  従来の発想を捨て、与野党という島国根性を捨て、「オールジャパン」でベクトルを合わせなければ復興はいつまで経っても実現しないであろう。 

  となると、今、一番必要なのものは「真のリーダー」ではなかろうか。一人の人間として知性と品格を備え、決断力のある政治家はいないのだろうか。 

  政治家は、次代の政治家を育てるというよりも、「足の引っ張り合い」で相手の欠点ばかりを責め続けることに熱心であるように思われる。人のよさを伸ばすと言うよりも、相手の欠点を暴き出し、相手をおとしめているようにしか思えない。 

  国会答弁をテレビで見ていると、よくもそのような言葉で、いやしくも一国の総理や大臣に罵声を浴びされるものだとあきれてしまう。質問している人に「あなたはそれほどの人間か」と尋ねたくもなる。 

 こんんあじょうきょうを見ている国民はあきれかえっているであろう。しかしこうした人達を選んだのも、わた私たちである。 

家庭菜園でのメークイーンの収穫。

  私たち国民がしっかりしなければ、政治不信はますます大きくなるであろう。被災者の皆さんが、今回の復興担当大臣の発言以降、「もう誰がなっても同じです。関心もありません。」と発言していたが、その通りであろう。 

  総理の任命責任もああるが、与党の人材不足にも、あきれかえる。未曾有の大震災に対して、旧態依然の与野党の言動では、膨大時間がかかるだろう。 

  次の世代を担う子ども達の教育ばかりは、停滞があってはならない。大人達は、今こそその背中(言動)で次世代を育て、オールジャパンでこの難局を乗り切ってほしい。 

ハート型のメークイーンの小芋。「なにかいいことあるといいなあ」

(日記:午前中は、家庭菜園作業。先ず、トウモロコシにネットを張り、続いてトマトにもネットを張った。カラスなどの鳥による被害を防ぐためだ。その後、カボチャの棚を作った。カボチャを畑で這わせると大きな面積を占領するので、棚を作って伸ばそうとするためだ。家内はジャガイモ(メークイーン)を掘りネギを植えていた。午後は、元職のOB会の幹事になっているので、その事務作業を行った。午後7時半より和太鼓の練習。今月末の「ふるさとの踊り大会」における芸能発表のための練習だ。今日も半分はイメージトレーニング、半分は太鼓を使っての練習を行った。)

 
 

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