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前途洋々

16 7月

遙かなる「盆踊り復活への道」
  ここ数年、盆踊り復活のアクションを展開している。今年も、平泉寺町、遅羽町、そして地元、猪野瀬町、そして、片瀬町(猪野瀬)で「盆踊り練習会」を展開することにしている。

  今日は片瀬町での2回目の練習日だ。参加者は少なかったが、収穫は子供が二人来てくれたことだ。一人は、小学2年男子で一人は小学4年女子だ。

  大人の踊りの輪には加われなかったが、輪の外側で一生懸命練習していた。片瀬町は最近できた町なので住民同士もお互いに顔も名前も知らないようだ。

  こんな地区だからこそ、いろんな機会に住民同士が顔を合わせることは大切だと思う。ほとんど盆踊りの経験者のいない地区で盆踊り復活を目指そうとすること事態が大変なことだけれど。

  慌てずに、子ども達の頃から盆踊りに親しむ機会を持つことから始めた方が良さそうだ。八尾の風の盆にしても郡上踊りにしても、子供時代から練習しているのだ。

片瀬町の盆踊り練習会。小学生も二人参加してくれた。

  勝山の左義長も子供時代からやっているのでどの年代の者も櫓へ上ることができるのだ。今年は、芳野の練習に参加させてもらったが、幼児、小学校低学年、高学年、中学生、高校生、そして青年から壮年までが、時間を決めて、連日、お囃子や太鼓の練習に打ち込んでいた。

  今の状態が続く限り、左義長はいつまでも続いていくだろうと思った。しかし、それ以外の地区には、こうした取り組みはあるだろうか。

家の前で水遊びをする長女の孫たち。

  村部では、盆踊りをその一つにしてもらえればと思う。しかし、この取り組みは容易ではない。前途洋々たるものがある。諦めることは簡単だが、何とか少しでも盆踊りの楽しさを知ってもらいたいと思う。

  片瀬町の住民ではない私でも、2回の練習会で片瀬町の皆さんと知り合うことができた。小学生とも知り合いになった。どこであっても、挨拶ぐらいはできる関係になったと思う。一つの輪を囲んで一定の時間共に盆踊りを楽しんだ仲間だから。

(日記 午前中、和太鼓のCD作り。そして歯医者へ行き、「ふるさとの踊り大会」に使う音響機器を頼んできた。午後、長女の孫たちがやってきた。家の前にブルーシートを敷き、その上に大きなたらいを並べ、パラソルを二つ準備した。孫たちはかなり長時間、水遊びを楽しんだようだ。午後7時半から片瀬町で「盆踊り練習会」。参加者は少なかったが、子供が二人参加してくれた。9時に練習を終わっ

片瀬公園でのゲートボールの最後の練習。右の写真は私。

て、すぐ公園へ向かった。ゲートボールの練習をやっていた。第4ゲームだけ練習試合に参加することができた。ゲートボールよりも、みんなと雑談できるのが楽しい。よく汗をかいた一日だった。)

 
 

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