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紙芝居『白山平泉寺物語』の総仕上げ

17 6月

念願の退職プロジェクト
  昨年3月の退職に当たり、いくつか自分のやりたいことを考えてみた。それらを総称して「退職プロジェクト」と名付けてその実現に努力してきた。「地域のため、家族のため、自分のため」に何かしたいと考えてのことだ。

  紙芝居を作ることもその一つだった。紙芝居で演じたいことは、いくつかある。自作の童話、平泉寺関係の物語、そして、教育的な内容のものだ。

朝倉景鏡が主君朝倉義景を大野へ誘う場面。

  平泉寺物語関係のものは、平泉寺の歴史と泰澄大師の伝記だ。どちらも絵のほとんどは完成していた。しかし、いざ紙芝居にしてみようとすると、場面は増えるばかりだ。

  元教員の性か、とにかく「相手に分かっていただきたい」ということで、話が長くなることだ。今回も、全部で47枚の絵を使うことになった。読み手は、家内の春美で、私は時々台詞を言うこととギターで音楽を入れることだ。

  今日は、二人で紙芝居の練習をしてみた。結構時間がかかりそうだ。見ている人が退屈をしないだろうか、気になるところだ。夜は、実際に紙芝居の箱に絵を入れて練習してみた。

  今回は、相手が大人なので、ロングバージョンで進めるので、三〇分ほどかかりそうだ。果たして興味を持って見ていただけるだろうか。

  子供向けは、15分前後で、再編集してみたい。平泉寺の歴史は、ほぼ勝山の歴史であり、日本の歴史の一部でもあると思う。平泉寺時代が800年あまりも続いたことが奇跡だ。もっと、もっとわかりやすい紙芝居『白山平泉寺物語』にしなければと思う。

紙芝居練習をする読み手の妻・春美。私は、音楽と台詞の一部を担当。

(日記:午前中、紙芝居の脚本校正と練習。午後は、畑でイチゴの苗を育てる場所を作る。空いている場所がないので、ニンニクをかなり掘り取った。小振りのものが多かったが、それでも、数が多いので満足だ。その後、紙芝居の絵の最終仕上げ。インターネットでニンニクの食べ方を調べたら、天ぷらがあった。家内が夕食に作ってくれた。家内も「ホロホロしていておいしい」と言っていた。私もそう思う。毎日でも食べられそうだ。夜も、紙芝居の練習。)

 
 

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