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楽しみな「ふき採り」

05 6月

久しぶりの山行き
  午前8時より、環境美化運動の一環として、子供から大人まで村の各種団体が集まって田んぼの畦に「芝桜」を植える日だ。防草シートを張り、カッターナイフで等間隔に穴を開けて、シャベルで芝桜の苗を植えた。そして、肥料入りの土をかけておいた。

村の環境美化作業(左:畦への芝桜植え作業。右:芝桜植樹作業。)

  昨年もこの作業があったが、今年も新たな場所に芝桜を植えた。私は、芝桜植えの前に、昨年植えて枯れてしまった「ハナミズキ」を土手に植えた。その後、芝桜植えを行った。全ての作業が終わったときに、芝桜植えに参加していたN(女性)さんが「今からかえってキャラブキを作るんです。」と話してくれた。

 「蕗(ふき)」と聞いた瞬間に、“そうだ、午後はふき採りに行こう”と決めた。私は、山菜の中でも、山に生えている蕗が大好物だ。昼食後、熊よけのベルを持ち、退院してあまり日にちが経っていない家内を誘って軽トラックで林道へふき採りに出かけた。

  家内は、道路で“蕗の葉っぱを取る係”、私は山の中へ入って“蕗を採る係”と決めた。あちこち歩き回らなくても、かなりの蕗が採れた。毎年来ている場所だからだ。途中で、ワラビも少し採れた。これは今の時期としては予想外だった。

 これで当分の間、蕗を食べられる。ニシンと一緒に煮てもおいしいし、アゲと煮てもおいしい。新緑の山を見ながらの「ふき採り」はハイキングと山菜採りを兼ねていて、一年に2,3回は出かけたい「我が家恒例の行事だ。

午後2時間あまりで採った蕗(下)とワラビ(上)。

  しかし、最近は熊が出るので、山へ行くのも年に2、3回ぐらいだ。 以前は、タラの芽採りなども含めて春だけでも年に5、6回くらいは山へ出かけていたが、危険なので行きたくてもいけない。

  私は、ウドや蕗、ワラビ、ゼンマイ等の山菜が大好きだ。特に、独特の苦みはたまらない。このような山菜を手に入れることができるのは、山の近くに住んでいる者の特権だと思っている。

  ワラビなどは、時期が少し遅いので、大きくなってしまって食べることはできない場所が多かった。しかし、大きくなったワラビを見て来年どこにワラビが生えるかを知っておくことは大切だ。

(日記:午前中、区民が出て、田んぼの土手に芝桜を植える作業があった。その後、帰宅してキウイの摘花作業。一昨年は300個ほどのキウイが実ったが、実は小さかった。昨年は、木が疲れたのだろうか、20個ほどしか実がならなかった。そして、今年は、また数百個の花が咲いた。そこで、今日は摘花作業を行った。初めての

満開になった我が家のキウイの花。このままでは小さい実しかならないので、摘花、摘果をしなければならない。

作業だ。午後は、家内と一緒に蕗採りに出かけた。かなりの蕗を採ることができた。ワラビも少し採れた。帰宅してから、家内の友人のNさんからオスのキウイ花をもらって受粉作業を行った。よく汗をかいた。私は今、「バンキシャ」を聞きながら、このブログを書いているが、その中でコメンテーターの川上さんが「政治家が、“ペテン師だ”、“うそつきだ”と子供に聞かせられないような言葉を発している。政治家に品格がなさ過ぎる。」と発言しておられた。予算委員会での発言を聞いていても、同様である。政治家のあまりの品格のなさが、政治不信、政治家不信を招いている。子供達が聞いたら政治家をなんと思うだろうか。これでは何を決めても、国民は同意しがたいと思う。悲しい国だ。) 

 
 

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